白馬村II[7月]      | 戻る | ホームへ  |

今回の目的はブルー・ベリーにあったのですが、途中前回寄らなかった木崎湖畔におりて一周してみることにしました。農道を降りてすぐ、道ばたに鮮やかに咲いている一輪のコスモスに目を奪われてカメラを向けてしまいました。
大町と白馬村の間には、木崎湖、青木湖と大きな湖が続いて二つ国道沿いに並んでいます。この時期は平凡な湖で際だって景観が美しいということはないのですが、雪がふったり、山に雪が残っていたりすればまた違った趣があるのではないかと思われます。
周りにはキャンプ場やボート乗り場があり、何人かが釣りをしていました。
湖畔でまず目を奪われたのが大きな樫の木。また、車を止めて写真を撮った場所にはクルミの木があって実がなっていました。きっと湖に落ちて対岸に流れ着くのかもしれません。
前回は紹介だけで写真を撮りませんでしたが、今回はギャラリーに立ち寄らないで写真だけ。ここは陶芸家の篠崎さんの作品を展示してあるギャラリーです。煉瓦造りでこぢんまりと落ち着いた展示場です。周りの花が彩りを添えています。工房は左手にあります。
道の駅からほどなく見えてくる広いブルーベリー農場。遠くから見ると低い木がたくさんあるだけに見えますが、中に入ってみると、ブルーベリーの木ってこんなに大きかったかと思うほど生長した木が林立していました。
初めて見る大きな房。近くのお店ではおまけに小さい房をもらったことはありますが、こうして近くで鈴なりになっている実を見るのは初めてで、感心して見回っていました。
こうしてみるとブルーベリーって木はなかなか写真写りがいいですね。実は小さいし細々しているのですが、木全体としてみるとなかなかどうして、自然の美しさを感じてしまいます。