北アルプスあづみの公園[9月]      | 戻る | ホームへ  |

穂高町と堀金町をまたぐように作られた自然公園。北アルプスの麓に位置します。広々とした駐車場があり、赤松の林の中に入り口が見えてきます。
見取り図。これだけでは広さが実感できませんが、とにかく広い。私たちはテーマ展示館から展望台に行き、そこから池をぐるっと回って帰ってきました。 
正面ゲートを入ると水の流れる音が聞こえてきます。たくさんの水路や池がつくってあり、しかも落差が相当にあるので、あちこちで水の激しく流れる音が聞こえてきます。
テーマ展示館入り口。入ってすぐ熱気球に乗って安曇野を遊覧するという趣向の映画をみました。ディズニーランドで体験したような感じの雰囲気。暗くなると熱気球の炎が吹き出し、はるか上空から安曇野平野を眺めるというものでおもしろかった。大スクリーンに映し出される北アルプスはなかなかのもの。必見です。
このテーマ展示館の中は古い学校の廊下、教室を模してつくってあり、美術教室・理科教室・社会科教室などさまざなま教室が作られ、展示や実習などが行われています。美術教室では工芸・装飾品の創作体験が行われていました。
理科教室では水槽に川の魚が泳ぎ、横から見ることができるようになっていました。また、いろいろな昆虫や生物の標本・見本がおいてありました。
古い民家の中。いろんな部屋が作られており、正面の部屋では、上がり込んでお茶を飲みながら囲炉裏端でくつろぐことができます。しばし休憩してきました。ここでは時間によって蕎麦打ちの体験ができるようです。
どことなく懐かしい学校の廊下、という趣向。何となく文科省的発想・・・かな。日の丸・君が代がなかったのが幸い。
このように水路がたくさん造られ、豊富な水がかなりの段差を流れ落ちています。開園してどっと人が訪れ、その疲れからか予算がないからなのか、雑草がいたるところに生い茂って管理がまるでゆきとどいていない。
展望台から見た池と安曇野平野。天気がよかったので、とても気持ちのいい場所でした。
逆に池の終点から展望台を見たところ。ぐるっと回ってもどるにも相当歩きます。車いすを押していたので、ちょっと汗ばむほどでした。