大峰〜大町・里山ウオーキング[4月] 

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01 春の行事としては最後のガイドマスターの出番です。今日はライオンズクラブの主催で池田と大町の北の境にある大峰高原から大町山岳博物館まで歩き、また戻ってくるというかなり長距離のウオーキングでした。 02 大峰高原に集まった人たちはライオンズクラブの関係者、ガイドマスターを含めて約100名。中には池田の精密機械工場に研修に来ている中国の若い女性たちも20人ほど。
 
03 今回のコースはほとんど舗装された山道をてくてくと歩くので、前回のように登ったり降りたりしない分楽でした。しかし何しろ距離が約20数キロ。ハンパではありません。 04 大峰からいったん国道に出て再び山道に入り一路鷹狩山へ。途中唐花見湿原を横切りました。規模はそう大きくはありませんが、こんなところに湿原がひろがっているなんてびっくりです。
 
05 道路脇にはまだ壇紅梅が咲きふきのとうが至るところで花を咲かせていました。杖のない参加者は道路脇の折れた木の枝を杖代わりにします。歩いてみると杖がいかに必需品であるかがわかります。 06 舗装道路からずれて山道へ。まずいったん鷹狩山の展望台まで登るのです。
 
07 最後のとどめは長い長い階段。全く心臓破りです。しかし登ってしまえばそこは大町を眼下に北アルプスが一望できる素晴らしい展望台。ちょっと長い休憩をとって景色を楽しみました。ただ今日はかなりガスっていて残念。 08 山頂は1164メートル。今日のコースはだいたい1000メートルくらいの尾根をずっと歩いていくというもの。もともと大町や池田は600メートルの標高なのでそれほど高いという感じはありません。
 
09 自宅から大峰高原まで車で約15分。自宅から大町までも同じくらいですから、言ってみれば目と鼻の先にまだまだ知らない沢山の景勝地があるということに今日気づかされました。  10 空気が澄んでいればおそらくこれほど見晴らしのいいところもないというくらいの絶景でしょうね。良い日を見計らって来てみたいところです。
 
11 一行は山頂から大町山岳博物館まで山道をひたすら下りていきます。途中の沢には水芭蕉が花を咲かせていました。山岳博物館のある敷地は桜の多い公園になっており、沢山の家族連れや花見客が訪れていました。 12 ここで昼食。ライオンズクラブの方たちが豚汁と山菜の天ぷらを用意して一行を迎えてくれました。途中取ってきた蕗や山菜の王様という「こしあぶら」が実にうまかった。
 
13 約1時間の昼食休憩の後、ようやく帰路につきます。来たときと同じくらい歩くのですから大変です。 14 山岳博物館の近くには大町の霊園がありました。桜がたいへんうつくしい。ここの墓地では墓石がすべて洋式。統一されていてとてもさっぱりとしていました。