クラフト・パークから[5月]      | 戻る | ホームへ  |

天気のいい日はよくクラフト・パークにやってきます。見ている景色は同じなのに木に葉がしげったり、田に水が入ったりするとまた違った印象を受けます。若葉が日に輝き青い空に白い雪が映えて、ここは別天地。是非一度ここで安曇野の景観を楽しんでください。
まだ山の名前がわからないのですが、遠く白馬の山々まできれいに見渡せるので気持ちが広々とします。近くに高瀬川という川が流れていますが、その河岸からみる白馬も美しい。今度はいつも来ているこのパークからではなく、別の場所から山々を眺めてみようと思っています。
赤いツツジと周りの景色のコントラスト。いいですねえ。田植えがたけなわの安曇野をこうして一望のもとに眺めているとなんだか大きな箱庭のような感じ。本場のアルプスのような壮大な景観ではないけれど、これはこれなりになかなか素晴らしい雄大な景色です。地元の人は見慣れているから・・といいますが、もっと宣伝してもいいですね。この景色は価値があります。
曇り空の下で田植えの準備。朝早くからこうして機械を駆使して一生懸命です。田に水が入り苗代の苗が移し替えられると周りは春というより初夏の雰囲気です。夜にはカエルが大合唱。そのうち暖かくなるとそのカエルをねらってヘビが沢山出てくるのだそうですよ。暑い日は農道にのびているヤツもいるとか。ヘビは苦手です。
お隣の方に聞くと「オオデンマリ(大手毬)」だと教えてくれました。妻は富山でもよく見かけると言いますが、私は初めて見る木。小手毬はよく聞く花ですが、これはどちらかというとあじさいによく似た緑色の花をつけています。この花、だんだん白くなっていくのだそうです。あちこちの庭先に植えてあります。