池田町ハーブ園[6月]      | 戻る | ホームへ  |

6月中旬から下旬にかけてはラベンダーを中心としたハーブの最盛期。ここ池田町立のハーブセンターの建物の向かいにある広々としたラベンダー農場では早咲きの花が満開です。ちょうどこの季節はハーブ祭りの最中で訪れる人も多く大変にぎわっています。
門をくぐるとすぐ右には大きな温室があり、さまざまな熱帯・亜熱帯植物が育てられ南国の雰囲気を味わうことができます。私が訪れたときは温室に入った正面にナス科の巨大な「エンゼルス・トランペット」という木が白いラッパ状の花をたくさんぶら下げていました。ナスのような実がなるのでしょうか。
これも温室の中。花屋さんでもよく見かける「ブーゲンビリア」です。大きな木に育って赤い見事な房状の花を咲かせていました。温室内は全体として小さい熱帯植物園です。たくさんの種類があるのですが何しろ名前が覚えられないので、ここでは省略。いつかまたゆっくり訪れることにしましょう。
外は広々としたラベンダー園。いくつかの種類のラベンダーが植えられています。ハーブ祭りの最中は花の摘み取りや掘り起こしなどができます。花を目当てにミツバチや蝶が無数に集まり耳を澄ますと蜂の羽音が聞こえてきます。周りは田んぼと山だし、周囲にはいろんな花が植えられているのでゆっくり散策すると日頃の疲れも癒されます。
園内にはこうした休憩所も設けられ、整備も行き届いています。園内はそれほど広くはありませんが、向かいのハーブセンターで買い物をしたり、いろんな花を見たりしていると結構時間がかかります。一度は訪れてみたいスポットです。道の駅にもなっています。