白馬村散策[6月]      | 戻る | ホームへ  |

昨日の代わりに宅老所で母を預かってもらえることになったので、私はかねてからブルーベリーの栽培状況を見ておきたかったこともあって白馬村までドライブ。
ブルーベリーは露地栽培なので摘み取りまではまだ一ヶ月ほどあるということで、予定は急遽「食べ歩き」ということになりました。
白馬「道の駅」で一休み。建物の中の売店で古代米の一種「白馬紫米」を見つけて早速購入。「紫米」は餅米の一種。古代の人はこんなおいしいものを食べていたんですねえ・・・と思ったら、すぐに食べられるものは紫米1割の「紫米おこわ」でした。うまいはず。
外にはいくつかの売店があったので、ここでも白馬ならではのものは何かと聞いて注文しました。
おすすめ「豚饅」は白馬村で育てた豚を素材にしたちょっと甘口の饅頭ですが、これがまたうまい。
それはともかく、この写真の人は誰かって? 売店のおねえさんに決まっています。照れつつも快くモデルになってくれました。
後日談ですが、ご夫婦で白馬の豚を使って豚まんなどを作って販売されているそう。だんな様はもっぱら饅頭作りに専念とか。
お店の方が手に持っているのは「紫米おこわ」。お店のみなさん、みんなとても気さくで親切です。
ここでは中にアンと白馬紫米の入ったよもぎ饅頭を注文。ヨモギの香りがふわりとして米とアンの取り合わせが絶妙でこれも本当にうまい。それぞれの店でもう一つずつ注文して帰途につきました。こちらにお寄りの節はお試しあれ。
帰りがけには大町と白馬の中間にある「青木湖」に立ち寄りました。かなり大きな湖です。天気が下り坂で霞がかかってちょっと残念でしたが、それなりに情緒がありなかなか趣のある場所です。冬は向こう岸の山の斜面がスキー場になるのでにぎわうのでしょうが、この季節はあまり訪れる人もなく静かです。
湖畔を一周しようと思いましたが、ついコーヒーの香りにつられて入ったお店。まず私より大きな白い犬のお出迎え。突然現れたのでちょっとびっくりしましたが、おとなしい犬でしきりに私にすり寄ってきました。ただいま犬はこの子だけということのようですが、そのうち「お嫁さん」を貰うことになるかもと言う話。子犬が生まれたらゆずって下さいと頼んでおきました。
お店をやっているご夫婦に聞くと、2ヶ月前にご両親ともども東京からこちらに越して開店したということ。私と同じですので親近感を覚えいろいろ話をしてきました。湖畔のレストラン兼民宿で「KO×2」というお店。店の名前は意味不明。注文した手作りのパンがほのかに甘くとても美味でした。