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2月27日(金)晴れ  IT時代と子育て
勤務は時々変則になる場合があって今日は午前中で終わりだ。延び延びになっていたガス会社の警報機の取り付けにもようやく今日来てもらことができた。このような時間もたまにはいいものだ。久しぶりに念入りに新聞に目を通していたら、ある記事が飛び込んできた。柳田邦男氏の「IT革命と心の危機、負の側面洞察する力を」という子供の将来に警鐘を鳴らしている記事である。
今や小学生から携帯電話を持っている時代、電車の中でも歩いていても携帯に熱中している。すごい時代になったものだと感心する反面、これからの子供はどうなるのかと不安になっていた。しかし私自身、つい先日までまさか自分までがパソコンの恩恵に預かるなんて夢にも思わなかったのに今はもう毎日パソコンの前に座っている。
ここ十数年「IT時代」と言われて世の中が急激に変化し、一面では確かに「便利」になった。
柳田さんは次のように言っている。(本文から一部抜粋)「母親がホームページに子育ての悩みを書き込んで、子供と向き合えずパソコンと向き合っている母親が何万人といるという。人の持ち時間は24時間。ケータイやネットに費やす時間が大きい比重を占めるとその分何かをしなくなった。何をしなくなり、何を失ったのか。(中略)『ネット依存症』につかっていると、発達心理や精神医学の面から総合すれば『心の習慣』が身につかず人格のゆがみが生ずる傾向がある。(中略)テレビが普及した頃は『テレビっ子』の弊害が議論されたが、『ネット依存症』への危機感は希薄だ。この問題は子育て、教育、文化、社会のあり方すべての面からの議論が急務だ」
全く同感である。これから先一体どんな世の中になるのだろう?

2月22日(金)快晴  よいお芝居がみたいから
昨日・今日ともったいないようなよいお天気でした。そんな中、今日はある会議に出席しました。と言っても難しい会議ではありません。「演劇鑑賞会」というお芝居を楽しむ団体で、いつも「仲間を増やし大勢で芝居を楽しもう」とワイワイ賑やかです。
富山へ来てまもなく夫に勧められて入会。義理で入会したつもりがだんだん芝居の魅力にとりつかれ、思えばもう30年近くこの運動に携わってきたことになります。いろんな演劇人と交流する事も楽みのひとつです。この会はいろいろな意味で私の生きがいを与えてくれました。
「ふやさんまいけ」は会員を増やすときの合言葉。「よい演劇を、より安く、より多くの仲間と」をモットーにしており、すでに37年の歴史がある団体です。
この会はサークル制・会員制の非営利の文化団体で、例会として年6回の演劇を楽しんでいます. 観るだけでなく創造団体との繋がりも大切にしており、つねに車の両輪のような運動をしています。富山県内には富山の他に高岡・砺波・魚津の3団体があります。この県内4つの団体が年一回意見交流をしており、その刺激が将来的な展望を持ちながら活動をするための活力になっています。できれば体力(目や耳も)が続く限りこの活動は続けたいと思っています。

2月20日(水)快晴  ウイルスってなんだ
今日の富山は小春日和のぽかぽか陽気でコートも要らないくらい。道端の雪もすっかり消え2月初旬の大雪が嘘のようだ。気分までウキウキしてくる。
帰宅後いつものようにパソコンに向かうと、「家にウイルスが添付されたメールが届いた」という雄くん(娘の夫)からの掲示板の書き込みが目に入った。
「コンピューター・ウイルス」という言葉は以前からよく耳にはしていたが、実際のところ「パソコンの中を破壊する恐ろしいもの」くらいの知識しかない。つい人間の体の中にウイルスが感染して発病するのと同じなのかなと思ったりした。
夫に聞いたところ、多くは自分のプログラムの腕を世界の人にひけらかしている愉快犯の仕業だが、最近は悪意をもって他人のパソコンに進入し、その中にあるアドレスをもとにウイルス付きのメールを知らないうちに発信したり、さらにはそのパソコンを起動不能にさせるものもあると言う。
「どんなふうに他人のパソコンを起動不能にさせるのか」不思議でならない。恐ろしいというよりも世の中には頭のいい人が沢山いるものだと感心してしまう。と同時に頭だけ良くてもダメだと言うことも痛感した。神経質になる必要はないが、とにかく「怪しげなメールは開かないですぐに捨てるのが原則」だそうだが、実は初心者の私には「なにが怪しいのか」もわからない。専用のソフトを使ったり、駆除ツールをダウンロードして退治する方法があるという夫の話。パソコンは知れば知るほど、楽しみよりも今のところ苦しみの方が大きいな・・・。

2月18日(水)晴れ   私のストレス解消策
仕事の終了後、今日は趣味でやっているボウーリングのリーグ戦の日だ。これは私のストレス解消の一つである。毎週行われるので勝ち負けは最終日までおあずけ。仕事が人間相手だから夜間や土日も交代で出勤しているので溜まるストレスもかなり大きい。家に帰りパソコンの前に座るのもまた息抜きの一つになっている。ウサギと亀の、亀の歩みではあるけれど、休まずに歩きたいな。

2月17日(火)曇り   パソコンはむずかしい
一日の勤務が終わり、パソコンの前で一息入れるのが早いときで7時、遅くなると10時過ぎになるが、家にいる限りは必ず一度はパソコンの前に座るようにしている。
昨日のこともあるので夫に連絡を入れようと思った矢先、彼の方から先に今度は私の日記のページを作成したから書いてね・・・・との連絡。前から話は聞いていたので驚きはしなかったが大変だ。掲示板の操作の仕方に続いて日記のページの開け方もチャットでやり取りしたがわからない。とうとう電話作戦になってしまった。指示する夫の声もだんだん高くなってくる。呑み込みが悪くてすみません・・・・・。
長、長電話でようやく完成。あー疲れた。自分がそんなこと言ってどうする。彼の方が何倍もエネルギーを使っているのに一言も疲れたとは言わない。思い起こせば今までも何回かこのような事があったな。ありがとう。

2月16日(月)晴れ
東京にいる夫から「掲示板ができたよ。でもまだテスト中だけど何か感想を記入して」・・・・と連絡が入った。「あー、ホームページだいぶ進んでいるんだ」と早速指定のアドレスをクリックしてメッセージを送った。しかし、なんだか変だ。画面上で夫と息子のやり取りが写し出されているのに自分が送ったはずのメッセージがない。何度同じことを繰り返しても同じ。転送されていない。
昨年の10月から、パソコンを購入して以来5ヶ月、指導者(夫・息子・娘夫婦)に恵まれ、やっとパソコン用語にも慣れてメールを送られるようになった。しかし、このように新しいことにぶつかると一々細かく指示してくれないと出来ない部分が多い事を痛感した。届かなかった原因は多分操作ミス、また聞くことにしよう。


"Precious_Love.MID" by Mr. Blue Piano Man