注目は民進の解党と右翼政党「希望の党」への吸い込まれという「現象」に集中していますが、重要なのはこの選挙が「森友・加計議疑惑」の追及をかわし、改憲への地歩を固めたい安倍政権の「私利私欲」によって引き起こされたこと。従って、安倍政権をいかに追い詰め政権の座から引きずり下ろすかが最大の課題です。
私たちが2,3年にわたって要求し続けてきた、立憲主義の破壊、日本国憲法の蹂躙という安倍政権の大罪にどう審判を下すのかが問われることになりますが、「希望の党」はこれには何らの回答も示していません。それどころか、安倍補完勢力となることは昨日も書いたとおりで、国民の要求からはほど遠い。
国内では、こうした再編劇とは無関係なところが1つだけある。それは沖縄です。前回の4人の当選者の再選を期していま万全の体制が敷かれつつあるのは心強い限りです。
タイムスによれば、小池百合子氏はかつて沖縄担当相だったときにかりゆしウエアの普及に尽力したというので都知事になったときに喜ぶ声があったといいますが、実際には県民の要求とは相反する主張の持ち主。ひどいもんです。沖縄のメディアを敵視した発言はもっと知られていい。教育を巡って「国旗・国歌」強制への強硬な発言もありました。
ツイッターでの彼女の発言を少し紹介しておきましょうね。何年か前までは”正直”でしたよ。ウソもこの人が言うとホントになるのかな??
2010年6月3日
スパモニの感想:普天間問題で鳥越さんが「辺野古では流血騒ぎになる」と発言。座り込みの1列目は沖縄のおじい、おばあの皆さんだが、2列目からは「県外」からの活動家がずらり。カヌーを操り、環境アセスのやぐらに登るのもプロ。この実情が報じられることは、ほぼ、ない。三里塚闘争の図式。
2010年3月11日
『朝鮮学校の無償化、首相「法案成立後に判断」』(朝日) それはないでしょ!! 絶対反対! 反日教育を進めている北教組の傘下にある北海道の高校も同類。
2011年8月26日
本日、サンフランシスコ講和条約発効日である4月28日を主権回復記念日として祝日とする議員立法を総務会で承認し、衆議院に提出いたしました。祝日が多すぎるというなら、借り物の憲法記念日5月3日を祝日から外します。
2012年5月22日『野党案「丸のみ」浮上 社会保障・税の一体改革や子ども手当 政府・与党、局面打開に望み』 (日経) → 喫緊の課題は「社会保障」もさることながら、国家の「安全保障」です。丸のみするなら、自民党の「憲法改正草案」を丸のみすべし。このままだと憲法改正の実現まで、十年かかる。
2012年8月16日
尖閣へ1時間程度で到達できる航空機の存在こそが総合的な「抑止力」として効果的。一方で県民大会でオスプレー配備に反対する沖縄は、何を、どこから守ろうとしているのか。ちなみに尖閣は沖縄県石垣市登野城。無人とはいえ、沖縄県に属しているのだ。野田政府に課せられた説明責任は大きい。
2013年7月15日
昨日、岩手入りの前に、靖国で手を合わせてまいりました。今、生かされているのも、先達の歴史あってこそですから。
2016年6月22日
北朝鮮の明白な挑戦がありながら、野党一本化、打倒アベで突き進む一群は平和ボケの極みかと。
こんなバカバカしい書き込みを綴っているのも、小池百合子という人物をよく知ること、一時の空気に左右されて大事なことを見失いたくないからです。これ以上のことについてはこちらをどうぞ。参考にさせていただきました。