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  4月30日(月) 晴れ       やっと元気になりました

振り替え休日ですが、宅老所のたかちゃん家は開設しています。連休にもかかわらず本当にご苦労です。
母は熱も下がって少しは元気も出てきたので、今日から出勤する事にしました。お風呂も長い間入っていないのでゆっくり入って来てほしいです。
宅老所ではなんとなく元気が無くて本調子ではなかったようですが、食事はまあまあ食べたようです。お風呂もはいってさっぱりして帰ってきましたが、夜になると微熱が出ていました。指定の薬は昨日で終わったので薬が切れてからでしょうか。まだ少し服用の必要のありそうです。明日お薬をもらいに行ってくることにします。

昼からは亡弟の嫁さんが娘を連れて新築祝いに来てくれました。昨日から来ている息子達と久しぶりの再会を喜んでいました。久しぶりですからみんなで食事に行ってきました。近くの料理屋さんは休みだったので、夫の行きつけの店にみなさんを案内しました。
その後は、天気がいいので陸郷の夢農場周辺を案内しました。例年今の時期はとくに見るものはないのですが、今年は菜の花が満開でしたので花見を楽しむことができました。美味しいソフトクリームを食べて帰ってきました。
義妹と娘は夕方母の顔を見てから帰途に着きました。娘はやっぱり長い連休だそうですが、母親が明日から仕事ということで早々に富山へ戻りました。




  4月29日(日) 晴れ       息子たち来る

昨日から大型連休が始まっています。29日は今年から「昭和の日」と改正されました。私達にはあまり関係のない連休ですが、会社勤めの方には予定が一杯でしょう。
息子達の会社も9連休のようです。その連休を利用して、息子夫婦が結婚式の最終打ち合わせに来ました。孫の「ゆなちゃん」は、最初は少し人見知りをして泣いていましたが、だんだん慣れてきました。母も熱が下がっていてよかった。もう感染力も落ちているだろうからうつる心配は無いと思います。5月の3日までいる予定です。




  4月28日(土) 雨のち晴れ        健康友の会総会

中信健康友の会の総会に出席しました。池田支部からは2名が参加しました。
私は夕方から仕事の予定が入っていたので車で行く事にしました。母も熱は下がったので夫にお願いして早くから出かけました。
会場は南松本、前に途中まで下見してあったので、ネットで検索した地図ですぐにわかりました。
開会式では協力関係にある政党の県会議員が来賓として参加して選挙のお礼などを述べていました。総会は特に質問もなく終了。後は松本協立病院の院長の講演がありました。テーマは「医師不足にどう対応していくか」。民医連に来る医師はやっぱり少ないようです。
院長は沖縄出身、名前を聞いてそうではないかと思っていたのでやっぱりそうでした。多分50歳を少し出たくらいの年齢、頑張ってほしいです。
最後に、「大北地区にいったいいつになったら診療所が建つのか、みんなと同じように会費も払っているのに取り残されぱなし」という質問が出されましたが、その方は毎年同じ質問をしているようでした。気持はわかりますがめどは立たないというのが本音のようです。


  4月27日(金) 晴れ       母抜糸

16日に怪我をして5針縫合。通常は1週間で抜糸ですが、母の場合は膝ですので屈伸するために傷口がつきにくいとの事で抜糸を伸ばしたのです。予約票には今日になっていたのですが、医者の口からは11日と言われたので、確認もしないでカレンダーには5月11日と記入してありました。医者の言い間違いなのか、こちらの聞き違いなのか。今回の発熱騒動が無ければ予約票を見ることもなく、間違いも発見出来なかったので、ちょっと意味は違うけれど「怪我の功名」でした。
母の熱はほぼ下がって平熱になっていたのですが、たかちゃん家は今日まで休むことにして病院で受診しました。「傷口は綺麗になりました、これで抜糸します」と糸が取り除かれ今日で終わりになりました。やれやれ大変でしたね。踏んだりけったりとはこの事でしょう。
昨日宅老所からお見舞いの電話があり今週一杯はお休みしますといいました。こんなに長い間休んだのは初めてですので、宅労所の利用者や職員さんが大分心配されているとのことでした。
誰もインフルエンザにかかっている人はいないとの事でしたが、誰から感染したのでしょうか。きっと誰か保菌者(菌はもっているが発病しない人)がいたのでしょうね。そんなことは集団生活だから仕方がありませんが、母は体力も落ちてきたのでしょうか。熱に関係なく最近は咀嚼力も以前より落ちたように感ずる事があります。今はまだいいのですがそのうち粥中心になることも覚悟をしていなくてはいけませんね。


  4月22日(日) 晴れ      初めての投票

今年は統一地方選挙の年で、今日は後半の市議会議員選挙の投票日。私にとっては池田に来て始めての選挙です。
午前中に夫と二人で行ってきました。母は残念ながら棄権です。投票所では、体の不自由な方を車椅子で介助しながら来ている家族もありました。
いっせい地方選挙のうち、8日の県議選は池田は無投票になったので投票はありませんでした。しかし今回は市議会という身近な選挙です。
選挙戦を振り返ってみると、今回の町議会議員選挙は17日に公示され今日まで各陣営が選挙戦を戦ってきました。選挙カーもひっきりなしに回って町も賑やかになっていました。家の前を毎日いろんな候補の方が何回も。狭い町だから出来る事ですね。
候補者一覧を見てみると定数12人のうち13人が立候補しています。公示日ぎりぎりまで定数にみたず、無投票になるのでは?という噂も流れていましたが、最後は13人が立候補して選挙になりました。落選するのは一人、厳しい選挙戦です。
立候補者の中身を見てみると、男性が9人、女性が4人。年齢層は40代が1人、50代が4人、60代が一番多く7人となっています。67歳の新人女性がいたのには驚きました。新旧入れ替わりがあったようですが、その年になって立候補するには勇気がいります。
政党を名乗っているのは共産党と公明党だけであとは無所属です。郷里の田舎を考えてもそうですが、村や小さい町の議員選挙はそんなものでしょう。
同じ町内からは2名が立候補していますが、私は近所の方を応援しました。しっかりした政策を掲げて頑張っており、2期目の選挙です。前回はほんの何票かで競り勝っての当選だったらしくひやひやしたそうです。ぜひ頑張ってほしいと差し入れもしました。
先日練習した沖縄の「サーターアンダーギー」を作っていったところ、「本場の人の味は違う」と喜ばれましたが、私も始めての経験、本場も何もありません。しかしこういう事でもなければ作ってもいなかったでしょう。

さて、選挙当日のこと、午後から職場に出勤すると、ある候補者が当選祝いの準備をしていました。寿司や惣菜の注文が来たところを見ると、当選間違いなしという確信からの注文でしょう。手ごたえでわかるのでしょうか。
私達も夜の開票は選挙事務所で聞くことにしました。夫はバイトがあったので帰ってから急いで食事を済ませ事務所へいくと、もうすでに支持者が集まっていました。
10時過ぎから町の無線で開票速報が流され、当確がわかるまで一喜一憂しながら聞いていました。最終結果は前回より2倍近い多い票で当選しました。凄い!と歓声が上がり喜びあいました。本人も安堵したことでしょう。
全体の最終結果は新人が全員当選して、現職が一人落ちました。私達が支持している2名の現職は当選し議席を守りました。男女別では男性が8人、女性が4名の構成です。
自分達は傍から応援するだけですが、議員となると大変でしょうね。よく年配の議員から嫌味を言われるそうで、私ならいくら金を積まれても立候補はしません。またその器でもありません。新議員さん達には池田町を良くするために頑張ってもらいましょう。


  4月19日(木) 晴れ時々曇り     郷里のお菓子つくりに挑戦

朝の天気は雨上がりのさわやかな晴れです。いつものように山を見るとなんと雪。普段あまり積もらない山まで雪景色です。昨日は寒かったので山の方では雪が降ったのでしょう。花見の季節の雪、いいですね。
最近の天気は風が強い日が多く安定していません。毎週木曜日はプールの日ですが、風邪気味でお休みしました。
寝るほどではないのでその時間を利用してお菓子つくりを思いつきました。沖縄の「サーターアンダーギー」です。まあ早く言えば丸いドーナッツ。砂糖天ぷらといいますが、実はお菓子です。
なかなか作るチャンスがなく始めての経験です。レシピは白砂糖ですが、まず黒砂糖で作ってみました。表面がカリカリして歯ざわりが悪く不評。揚げたてだからでしょうが味は初めてにしてはまあまあの出来でした(自画自賛)。うまくいけば選挙事務所に陣中見舞いに届けるつもりでしたが、今回は試食用に作ったので食べるだけにしました。(今度は白砂糖で、形もしっかり整えて作るぞ!)


昼からはヘルパーさんが来るのでその時間を利用して買物に出かけました。職を離れてしまうと着るものに金を掛けなくなります。特に夫は信じられないくらい擦り切れるまでズボンを穿いているので、何枚かまとめ買いをしました。夫は金を掛ける優先順序があるようです。
今日はいろいろ予定が入っている日で、夕方は歯医者の予約、その後はボーリング月例です。用事をまとめて済ますつもりでそのように予定を入れたのですが、試合が始まるまでに少し時間があったので松本城付近を散策しました。桜は葉桜になりかけていましたが、他の花が咲いていたので十分綺麗でした。昨年はたまたま満開の時に見ることが出来たので、お城がより美しく映えていました。
今年は池田でもあまり桜を見ていないのでちょっと寂しい気持です。桜の名所といわれるところがないようです。代わりに山桜が綺麗ですが、それも見に行けなくて残念でした。




  4月16日(月) 晴れ      母の怪我

今日は洋裁の日で昨夜から鋏や仕付け糸などこれから使うものを整理していました。母を送り出してからも、残っているものを少し準備するつもりでいました。ところが突発的な出来事が起きてしまいました。
いつものように母を起して着替えをしているときのことです。ズボンを脱がした際に血が流れているのを発見しました。何これ?と原因を調べたら膝のやや下の部分が切れてかなり血が出ているのです。強く打った覚えもないし、いつ怪我をしたのか全く見当もつきません。昨夜の着替えを思い出しても怪我はなかったし、やっぱり今朝の怪我のようです。
2cmほどの切り傷でそんなに深くはないものの縫った方がいいだろうと判断してすぐ病院に行きました。それほど出血が無かったので助かりました。予約なしで行ったので待たされました。出血があればすぐ見てもらえたと思うのですが、病院に行ったときは出血も止まっていたので順番通りになりました。
「あと4人目ですよ」と言われてからしばらく経ってももいっこうに呼ばれません。やっと呼ばれたと思ったら今度は救急車が入ったのでもう少し待ってください・・・と。時間はどんどん過ぎます。
やっと診察。夫は骨折の心配があるかもしれないと医師に尋ねたのでレントゲンを撮ることになりました。運良く骨折は無かったので傷口だけ縫う事になり、細かく4針ほど縫いました。今は便利なものが出来てすぐにも風呂が入れるようにしてくれました。
金曜日に一回受診して傷の具合を見てよければそれで終わりだそうです。終わったのが1時ごろ、母も疲れているだろうと宅老所をお休みさせました。毎年皆勤賞でしたのに始めて欠席です。私の洋裁教室もお休み。楽しみにしていたが(夫は行くように進めてくれたが)放置して行くわけにも行かず、仕方がありません。
いろいろあったので帰ったら一気に脱力感に襲われました。ちょっとのつもりが夕方まで休んでしまいました。
母は最近「痛い」も言わなくなったのでより観察が必要になりました。毎日裸にして着替えをしていても、手が腫れていたのを見落したことがあるので出来るだけ細かく観察するようにしています。皮膚は丈夫で動かずに寝ている割に床ずれも出来ないのでそれは助かっています。しかし目やにが出たり、歯磨きの際見ると下の歯はぼろぼろになっています。少しの刺激で打ち身になったり、膝もがくがくしてすぐ折れてしまい老化は確実に進んでいます。室内移動も車椅子を使うようにしました。


  4月14日(土) 雨のち晴れ     一年になりました

雨も上がり山もだんだん綺麗に見えるようになりました。暖かくなったかと思ったら肌寒くなったり、気温が一定しません。
昨日は定例のお菓子つくり講習会があり、朝慌ただしく母を起し着替え、食事。食べるのに時間が掛かるので後は夫にお願いして出かけました。
講師の先生も「暫くぶりに作るのでいろいろ忘れ物をして済みません」といいながらの講習でした。
ヨーグルトケーキとドーナッツを作ったのですが、時間の加減が不安定でうまく膨れなくて失敗。ドーナッツも普通の穴の開いたものでは無くりんごを入れて揚げたためこれもイマイチという感じでした。
毎月一回開いているのですが、先月は来客があり、参加できなかったのですが、その時はとても美味しかったようです。今日みたいな時は家で再挑戦する気にもなりません。

ところで私が今の仕事についてちょうど一年になります。盆や正月、各行事などの際は忙しく、文句を言いながらもよく続いたものだと我ながら感心しています。いまや巻き寿司部門ではベテランの仲間に入れてもらえました。
3月の半ばから土曜日以外は午後2時から6時までという契約に変えました。遅番が少ないと気分的にも楽です。この職場は一番休みたい時に休めないので、小さい子どもがいる人は辞めていきます。今また一人、今度は体調不良で辞めたので(二人とも巻きの専門)今度は私の負担が増えそうです。
職場には店長の他にマネージャーという立場の人がいますが、その方が育児休暇を取ることになりました。育休というと女性かなと思うでしょう。ところが男の人。奥さんが公務員で長いこと休めないので代わりに休みを取って子育てをするそうです。感心してしまいました。
近年このような形が増えたとはいえ、まだまだ出世に影響すると考えて多くは育休には踏み込めません。愛知県から単身赴任できていたとのこと。今日その送別会がありました。当初は来週に他の会場で送別会をする予定でしたが、引越しの関係で日が早まり、それも会社の休憩室でやっていました。私は遅番で出席は出来ませんが、お世話になったのでお礼のご挨拶をしました。
面接時の際、前の店長とこの方との二人が対応しました。人見知りが強いのか、当初はなかなか挨拶の返答をしてもらえませんでしたが慣れると少しずつ言葉も交わすようになりました。どんな人でも別れは辛いですね。育児休暇が明けたら近くの店になるようです。女性だけでなく、男性も子育てにどんどん参加してほしいものです。

今日は夫の父の命日です。毎年母の娘(夫の妹)は忘れずにお花を届けてくれます。感心します。ありがとう。
その反面、私は親不孝しています。夫の父の2年後の5月に亡くなったのですが、一度も供物を送ったことがありません。ちょっと反省させられました。


  4月12日(木) 晴れ      早く休んでね

最近山が綺麗に見えない日が多いのですが、今日はカラリと晴れて北アルプスが綺麗です。桜前線が近づき、塩尻から松本方面が満開のニュースです。池田は少し遅いですね。
道端の花は、水仙に続いてピンクの芝桜が目を引きます。スーパーにはやっと「フキノトウ」がたくさんパック詰めされて並んでいました。例年だと今からが旬でしょうが、今年はもう食べ飽きるほど食べました。

プールが今日から始まりました。第一回目のシーズンが終わって、1ケ月ほど開いていた町主催の「アクアエクササイズ」。今度は第二弾ですが新しい参加者が少なく前回参加の希望者もOKになりました。
水中での歩行が中心ですが、毎回体重測定があります。歩くだけでは痩せません。前回は意識していたわけではないが、体脂肪がかなり減っていたのです。今回もあまり気にしないで頑張って参加します。
木曜日は母の宅老所がお休みなので寝ている間に行って来れます。いろいろ運動をしようと通勤も自転車にすることに決めて購入はしたものの、仕事の終了後に用事があったり、風が強かったりとなかなか乗るチャンスがありませんでした。
それで、今週の初めにやっと乗れました。坂があるので覚悟はしていたのですが、本当に「行きはよいよい帰りは怖い」でした。
帰りは平地のように見えても多少傾斜がついているのか漕ぐのも大変でした。家まで行きの二倍掛かりました。
乗っては休み、乗っては休みしながら何とかたどりつきました。自転車がこんなに疲れるとは思ってもいませんでした。でも頑張って乗っていく事にします。
頑張ることと言えば孫はどうしているのやら。今週から給食が始まると言っていたので聞いて見ると、頑張って朝起きているそうです。給食も美味しいとのこと。その気になればなんとかなるものですね。
ところが弟の白玖斗が今週に入り熱を出したそうです。入園式に多少風邪気味でしたので疲れが出てひどくなったのでしょうか。早く元気になってね。だんだん慣れてくるでしょうが、それまでは親子ともども大変ですね。新学期は慣れないので精神的も疲れることでしょうから早めに休むようにさせているそうです。


  4月8日(日  晴れ      多忙な一日でした

大町市民劇場もやっと学習をする気が出たようです。12時に集まって食事をしながら学習を開始しましようということになりました。
自分もその時は予定が無かったので出席の返事はしたものの、その後午前中のボーリング大会にぜひ参加してほしいという連絡が入ってしまいました。
先約があるからと一度は断ったものの、午前中には終わるからと説得されて参加することにしました。終了しても松本から大町まで時間がかかるので少し遅れることを先に連絡をいれておきました。

今日の大会はプロとAさんに挑戦する大会です。若い女性のプロが参加し、それと城山ボールからPリーグ(ジュニアの代表)に抜擢された高校生のAさんも参加します。同じ若い子でもプロはプロテストに合格しているだけあってしっかり打っていましたが、Aさんはまだ荒削りという感がありました。それでも今から伸びるのでしょうから期待は大きいですね。
朝9時から開始して一応は午前中に終了。その後の表彰式、抽選会などで多少時間がかかりました。前半3ゲームが悪かったので後半は多少打てても帳消し。40人余参加、真ん中辺のとび賞にあたりました。1000円です。その他に会長賞というのがありこれもまた抽選であたりました。いつもはくじ運が悪くてなかなか当たらないのに今日は二つも当たってしまいました。ラッキーでした。
プロ打倒賞は男子が3名ほどいました。そのプロはもとナショナルチームに所属していた人でプロテストトップ合格したとか。これから期待される新人プロでした。投げ方、タイミングの取り方など勉強になりました。

終了後急いで大町へ。松本市民劇場から県の代表幹事が参加していて助言者のはずがよく喋る方で一人で喋っている方が多かったように思いました。大町幹事の今後の市民劇場に対する考えを出してそこから話をする予定でしたが、その人に質問形式になってしまいました。
松本は松本、多少進んでいても大町とは全く事情が違うし自分達のやり方でなければうまくいかないことは分かっているはずなのに、どうしてもマネをしたくなるのでしょうね。結局中途半端に終わってしまったけれど再度自分達で検討する事になると思います。でも一歩前進しました。
母の世話は一日中夫任せだったので、夜は夫が出かけるので私の番。お互いにお疲れモードでした。
そう言えば今日は県議選の投票日でした。池田は無投票で投票が無かったのですっかり忘れていました。松本と大町に行って始めて投票の事を思い出しました。夜は開票速報を見ていましたが長野はやっぱり広くて時間がかかりました。


  4月5日(水)富山、晴れ      ピカピカの一年生

待ちに待った入学式。快晴なのですが相変わらず寒いので、コートは手放せません。
璃乃は早く起されてまず頭の飾りつけ。いつもなら目覚めがわるい孫も今日だけは緊張している様子です。娘は着物を着るため、近所の方に着付けをしてもらってきました。天気になってよかった。
二十何年か前の娘の入学式を思い出しちょっとウルウル。子どもの成長の分だけ歳を取っているのになぜかいつまでも若いと錯覚を起してしまいます。入学式に婆までがと思われますが、初孫の晴れ舞台です。保護者のつもりで久々にスーツを着て出かけました。婿さんも仕事を一時抜け出しての出席です(父親はやっぱりビデオ係)。
学校は近隣のが統合されて大きな一つの学校になって、昨年改築されたそうです。ピカピカの学校にピカピカの一年生。璃乃もウキウキ気分のようです。
学校がまだ新しく桜の木も植えたばかりで花がありません。入学式=桜、富山市では何処の学校でも桜があったのでその点はちょっと寂しい感じでした。
教室ではあらかじめ式の際の返事の仕方などの練習をしていました。大きい声、小さい声、個性が出ていました。このような式に出て冷静に観察できるのは親と違って責任がないからでしょう。
青空学級(仮の名、昔の特殊学級)の子どもさんもいました。


大きな体育館、130名余の新入生が並んでいる横でドラエモンと遊んでいる姿が一際目を引いて、視線は自然とそこへ。親御さんの気持はいかばかりかと。そんないろんな事に接する中で思いやりの精神も育っていくでしょう。
式が終了して教室に戻るとき校内を見回すと、ランチルームもかなり広くて何クラスかが交流出来る広さでした。校舎は階ごとにオープンスペースになっていて、横の学級もすぐ覗けるようになっていました。
学級ではまず先生の名前を何べんも復唱して覚えることから始まりました。続いて、もろもろの注意事項も・・・・給食は来週から開始。暫くは校内を回っての説明などから始まるのでお勉強はまだ先。慣れるまでは早めの下校になります・・・などなど。幼稚園からのお友達も沢山いたので心強いようです。


終了後は外の立看板の前で記念撮影。行列になっているので順番待ちです。学校が統合されたので遠くの人はスクールバスで送り迎えだそうで、大きなバスが3台ありました。璃乃ちゃんたちは近いから徒歩です。来る時は軽かったランドセルも帰りは教科書が入ったので「重い」と助けを求める顔でしたが、これからは一人でやらねばならないから頑張って持っていました。
幼稚園と違い、これからは集団登校でしかも歩いての登校。7時半集合、大変。夜型で朝が苦手な璃乃、大丈夫ですかと聞くと「そんなの大丈夫だわ」と怒られてしまいました。
家の人は仕事があるので昨日と同じく娘親子と4人で食事に行きました。お祝いはきっと夜みんなでするのでしょう。

ここで、桜の花のことを少し報告です。大門では見られず寂しい思いをしましたが、昨日富山の桜の名所「松川」を通りかかった祭には5分咲きくらいでした。随分老木になっていますが毎年綺麗な花を楽しませてくれます。役所が管理し花が終わったら点滴注射をして栄養補給をしているので、その影響もあるでしょう。綺麗な桜を見られただけでも幸せでした。
ちなみに呉羽山はまだでした。ぼんぼりがつけてあっては花見の準備は整っていました。


  4月4日(水)富山、晴れ    集団生活の仲間入り

孫の白玖斗の入園式に出席するため、昨夜仕事が終わってから池田を出ました。前から5日は姉の入学式があるので予定をしていたのですが、入園式と続いているのがわかって両方出席する事にしたのです。
富山の寒いこと。池田も気温が下がって寒くなっていたのでコートを着て来てよかった。白玖ちゃんは1歳と1ケ月。娘が外に出て働く事になったので保育園に預ける事にしたのです。
姉の場合は3歳から入園したので本人もちゃんとわかっていましたが、弟は何のことやらという顔です。少々風邪気味の様子、咳も出ており、朝目やにでくちゃくちゃの顔をして起きてきたので検温、36.5度。食欲もあるし大丈夫のようです。
5歳も年が離れていると姉ちゃんは弟の世話を一生懸命してくれます。入園式も一緒に行きました。自分も2年間もお世話になったので先生方の顔もまだ覚えていました。
式が始まる前に保育室に行き名前や場所の確認をする作業がありました。1箇所名前の間違いがあったのに親は気が付かずお姉ちゃんが指摘してくれました。えらい、やっぱり子どもの目線の方が確実です。早速先生に報告をしていました。


1歳児は制服もないので女の子ども達は可愛らしいドレスを着せてありました。その点男の子は簡単です
。璃乃の時もそうでしたが、皆さん夫婦で参加して父親の方はビデオ係、後ろの方で高く手を上げ写しています。1才児でも4月〜3月とほとんど一年の差があります。白玖ちゃんは2月生まれでヨチヨチ歩きですが、他の子どもの中には走りまわっている子もいました。式の間中泣いて会場に入れない子もいました。白玖斗も自由にならないので泣いていたようですが、声は聞こえなくてよかった。
何回か場所になれるため子育て支援センターに通ったので以前よりは人見知りも無くなって、私に抱かれても泣きません。この分なら明日からの通園も大丈夫でしょう。心配するのは親だけ、「案ずるより生むが安し」ですね。
式終了後、いくつか注意事項を聞いて終了。午後からちょっとしたお祝い。家の仕事は休みではないので娘親子と私の4人で昼食、ランチでお祝いをしました。
時間がないだろうと諦めていたのですが、娘にも余裕が出来たのか髪の毛をカットしてくれました。ついでに毛染めもしてもらいました。

夕方は富山演劇鑑賞会の例会があったので見せてもらいました。会員であれば他の会場の例会も見学出来るので、北アルプス演鑑の事前観劇という形です。
シェクスピアの「オセロー」。「幹の会」で主演が平幹二朗。オセローの旗手に平の息子の平岳大、オセロの―妻役に三田和代。その他シェクスピアには必ず出演するキャストでした。
ストーリーは、愛する妻が不貞を働いているという部下の口先にのせられて、おのれを失いついには妻を絞め殺してしまう単純なものです。
登場人物たちが自分の国の存否をかけてどろどろと憎みあい、殺し合うというシェクスピア独特の作品でした。「嫉妬」という人間の心に潜むひとつの感情が主役でした。スペインの情熱的なフラメンコの曲が流れて踊る場面もあり素敵な舞台でした。


  4月2日(月) 曇り    私も新年度スタート

最近夜に雨が降ったり雷がなったりして朝までには晴れているという天気が多いですが、日中は晴れたり曇ったりです。明日からはまた寒くなり天気も崩れるようです。
この頃中国からの黄砂の被害が全国的にも話題になっていますが、池田も例に漏れず車のフロントガラスも真っ白になるほど汚れが目立ちます。そのせいか山もどんよりと曇っています。この黄砂のお陰でマスクが飛ぶように売れ、車の洗車場も商売繁盛しているとか。なんともハヤ・・

これから花の季節、いま道端には水仙の花が咲き出しています。いろんな花が出番を待っており楽しみです。いよいよ新年度のスタートです。
年度替わりが土、日になり金曜日がお別れ会、本日が入所式と富山の後輩達からの知らせがありました。山形県にいる妹も今年定年を迎えたのですが、再雇用制度が今年からスタートしたとのことでもう一年働くことにしたといっていました。
団塊世代と言われる人たちが定年になり、今年は新採用も多かったとの報道がありました。
私も新年度にあやかり、新しいことを始めることにしました。この年になってまた洋裁を始めました。何年か前もお稽古に通っていたのですが、いろんな事情で中断してしまいました。これからは自分のものではなく多分主に孫達の服が多くなるのではないでしょうか。最初は簡単なスカートからスタートだそうで、まずは自分のものから出発です。
場所が山形村でちょっと遠いのですが、月2回通って行きます。会場のすぐ隣が映画館で、終わったら映画を楽しむことも出来ます。
今日は、春休みがもうすぐ終わるためか親子連れで賑わい、行列が出来ていました。

ところで話はかわりますが、大町市民劇場、演劇鑑賞会も新年度がスタートしました。会が出来て20年近くにもなるというのに今だに役員の気持の温度差は縮まらないとうことです。今年こそ真剣に取り組むことの第一歩として、幹事会以外に日を設けて学集会をすることになりました。これまでも話し合っても平行線のまま来たと言うことも聞いてはいるのでどこまで共通認識が出来るのか。
幹事会も定例化して毎月2回することになりましたが初日の今日は集まりが悪く、本格的な話し合いにはなりませんでした。あまり本音を出さない人が多いのでどこまで話し合いが出来るのか楽しみです。






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