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  6月30日(土) 曇り      インゲンの初収穫

ようやくつるなしインゲン豆が収穫できました。アブラナ科の野菜類はほとんど全滅に近い状態でしたが豆は何とか虫にも食われず収穫にこぎつけました。
キュウリも小さいながら1〜2本取れるようになりやっと食卓に上ったのです。昨年の今頃はうんざりする位の量でしたが、今年は出来が悪いのでがっかりです。新たに4本、今から植えるのにキュウリの苗を買ってきました。
ニンニクは昨年の秋に植えてやっと収穫期を迎えました。恐る恐る引き抜いて見るとニンニクらしくなっていたので思わずオーと声を発してしまいました。ニンニクの旬は6月の後半から7月の前半と短いのだそうです。一番美味しい食べ方は丸ごと揚げるのがいいそうです。店でよく出る「ばくだん」ですね。早速試してみます。


午後から「健康友の会」主催の医療講演会が松本市の松本大学で開催され、池田支部からも3人が参加しました。
「後期高齢者医療制度」が来年4月から実施され、75歳以上の高齢者全員から保険料として全国平均75000円(年額)が死ぬまで、しかも年金から天引きされるそうです。そのほかにも介護保険料などが引かれるため、合わせると負担は月額一万円以上にもなるそうです。これでは保険料を払えない高齢者が急増します。滞納が続くと保険証が取り上げられ医者にもかかれません。命までも奪われてしまう恐れがあるので撤回を求める運動を強めなくてはならないことを痛感しました。
民医連の健康友の会、池田支部の役員を引き受けてから一年が経過しました。大した活動もしていないのですが、何人かに新聞や月刊誌を配っています。
午前中に始めて会費の集金にも回りました。普段あまりゆっくり話す時間もないのでこんな時についつい立ち話になってしまいました。Aさん宅ではいろんな野菜を作っていて玉葱や大きいキャベツ、小梅の甘漬けなどを頂いてきました。昨年は引越しの関係で玉葱は植えなかったので助かりました。
このような繋がりを大切にして医療や介護の話が出来る輪が広がればいいなと思っています。


  6月27日(水) 晴れ     高校の演劇鑑賞に同席

午前中、高校の演劇鑑賞「聖の青春」が大町文化会館でありました。雨の後で畑の草むしりもあり、こんなことをしている場合ではないのに夫にお願いして行かせてもらいました。
以前に劇団の制作の方が市民劇場に宣伝に来て、学校公演があるので是非観てほしいということでした。
話を聞いていると、近所の仲良くしているHさんの娘さんが所属している劇団「コーロ」で娘さんも重要な役どころで出演しているということ。Hさんにその旨を話すと、娘さんは劇団仲間と結婚し夫婦で芝居をしているそうです。「だからいつも貧乏暮らしですよ」と。お母さん達は前日の通し稽古を観に行ってきたそうです。「うちの娘は幽霊みたいな役」(小さい時死んだ子の役で、寝巻き姿で回想シーンに出てくる)で「編集長役が旦那です」と教えてもらっていたのでわかりやすかった。
会場に行くと高校生達がバスから下りるところでした。バスが10台ほど並んでいたので、見ると池田と明科の2つの高校でした。


この芝居は小さい時に「ネフローゼ」という難病にかかって入院を余儀なくさせられた「聖」君が29歳で死ぬまでを描いた実話です。
・・・病室で同じ病気の子どもが何人も死ぬのを見てきた。自分も死の恐怖を抱えながら将棋の楽しさを覚え、ひたすら名人を目指していた。発熱で入多院を繰り返し、何度も試合の不戦敗と困難を抱えながら8段まで行き。名人まであと一歩の所で人生を終わった。彼は広島出身で大阪の将棋界にデビュー。・・・
同じ時期に東京には同じ年代の羽生という人がいて、西の村山、東の羽生と言われるくらい有名になっていたようです。羽生さんは現在名人で活躍していますが、同じ時期に西にこのような人がいたとは将棋関係者でもない限り知りませんよね。
いつも死の恐怖と戦い、20歳になった時の喜びよう。「ここまで生きられるなんて」という言葉が印象的でした、自分には時間がないと人よりも早く走り有段者になり、プロになり本当に駆け抜けていったのですね。
聖の生き様は高校生にはとても刺激になったのではないでしょうか。初め騒がしかったのでどうなるかと心配しましたが、芝居が始まってからは最後まで静かに観ていました。学校公演は大変な学校もあると聞いていたので覚悟はしていましたが、静かに観てくれて感心しました。
学生達は皆さん私服でしたので、女子はハイヒールを履いてる子が多く先生との区別が付かない子もいました。今はこんな時代なんだと感心させられました。


  6月22日(金)〜24日(日) 雨     富山へ、産業人ボーリング大会

毎年この月に「北日本新聞主催、富山県産業人ボーリング大会」というのが開催されます。
富山に出かけるのは、もちろんこの大会に参加するのが目的なのですが、ものはついで、いつも他の予定も入れて行きます。
まず車の修理。これは車に何らかの外圧が加わり、クーラーのガス漏れが起きているというので、その修理のために購入した店に持って行きました。「修理に二日間はかかるので、泊りがけで来たときに」という約束だったのです。
修理の間の代車が今流行の車(高級車にはうといので)だったようで友達がびっくりしていました。
そして、夜はいつものメンバーの「飲み会」。というより女性だけですのでいつも食べるのが専門。6人のメンバーの食事会ですね。
そのうちの一人は「入院、手術」ということで欠席でした。前から腰が痛いとよく漏らしていたのでとうとう切ったか・・・。年を取ってくると家族や本人にいろんなことが起きてきます。
夫を亡くしてやっと一周忌を迎えた一人も今は元気を取り戻しています。元気でいるのが何よりです。

二日目は泊めてもらっている友人と映画鑑賞。今回は大会当日の朝が早いので娘宅からでは遠いので市内の友人宅に二日間とも泊めてもらいました。その友人の夫も最近胃がんの手術をしたのですが、元気で食事も普通にしており心配ないというので二人で映画にいきました。
途中に短時間だけ娘宅に立ち寄り、孫たちと再会してきました。璃乃は一人でホットケーキを焼いていました。白玖ちゃんは走り回って目が離せないそうです。今回はゆっくり出来ずに残念でしたが、夏休みに来る約束をしてきました。何日間か自分だけで滞在するそうですが実現すればいいですね。
映画は「スパイダーマン3」久々に大きなスクリーンで楽しんできました。友人も「見たかったのでよかった」と感激していました。
ところで、この友人宅で泊るたびに猫が膝の上に上ってきます。寝ているときも襖を開けて布団に入ってきます。うちのハルちゃんとは大違い、慣れなれしすぎて気持悪くなります。今日は来ないように襖をガムテープで止めて休みました。

3日目、いよいよ大会当日です。早めの朝食を済ませて友人宅を失礼してきました。日中は時々雨が降っていましたが、夕方からは上がりました。
この大会は県内の各事業所単位で3人のチーム戦です。以前は100チームを超える参加者がいましたが、この頃は参加者も減ってきておりOB、OGも参加が許可されています。今までいつも参加していたので引っ越してからも声をかけてくれます。
昨年は他の行事と重なって参加できず残念でしたが、今年は優先順位を決めて参加しました。
案の定、100を少し下回るチーム数でした。半分は素人チームですので頑張れば決勝進出も可能です。今年も12番で残りました。予選を一位で通過しても12番で通過しても決勝戦は3ゲームトータルで決まるので12番が優勝する事もあります。
予選で体力を使い果たし決勝戦はチームの3人とも打てません、それでも外のチームが落としたので10位になりました。表彰式では「あれ入れ替わったね」と大笑い。思わぬ決勝進出で帰りが遅くなりましたが楽しい富山行きでした。母はショートに行っているので気兼ねなしにいって来ました。感謝しています。


  6月16日(土)〜17日(日) 晴れ      別所温泉

別所温泉の名前は昔から聞いていましたが、長野に来るまではどこの県だったかはっきりしていませんでした。そのこともあって、市民劇場の県内交流集会が「別所温泉」で開かれると聞いて、行ったこともないのになんだか懐かしい気がしました。
その別所温泉へ行く道中がまた凄い。野を越え、山を越え「千とちひろ」に出てくるような古いトンネルを幾つも越えてやっとたどり着きました。
松本から大きい広い道を行く方法もあるようですが近道をしたとのことでした。途中に青木村という所があり、そこは道の駅も大きくて私達もそこで昼食をとりました。
別所温泉はいろんなお寺や観音様が多く、「信州の鎌倉」と言われているようです。泊った宿は古びた温泉宿という感じのところでした。お風呂も小さくちょっとイマイチという印象でした。もっとも鑑賞会の会議につかう所ですから高級な所ではありませんね。温泉全体が古びた田舎の温泉といったところです。今は昔ほど活気がないのだそうです。近くの山々にはマツタケがよく取れるのかマツタケ料理で客を呼んでいる旅館が目立ちました。
私達は会議をする場所と宿泊する場所が違ったので行き帰りに観光名所の「北向き観音」という所にお参りしました。


長野の善光寺さんと並ぶ有名で、善光寺さんにお参りしたらこの北向き観音さんにもお参りしないと片手落ちなのだそうです。
皆は二日目の会議が午前中に終了するのでその後は観光をすると言っていました。私は仕事の都合で皆さんより一足早く失礼したので美味しいものも食べられず、残念でした。
帰りは一人、来た道はとても通る気になれず、三才山トンネルという有料のトンネルを通って帰ってきました。
長野県市民劇場の県内交流集会は7団体が持ち回りですのでいろんな場所へ行けて長野の地理感が少しずつわかってきました。二日間の感想は会議よりも夜の交流の方が楽しかったですね。遅くまで食べて、飲んで、喋って、そういうときに本音も出ます。しかし演劇鑑賞も運動となると難しい。


  6月14日(木) 雨  いよいよ入梅の時期です

週間予報では金曜日から雨になるとの事でしたが、一日ずれました。九州から東海地方にかけて梅雨入りが発表されました。例年より1週間くらい遅いようです。今までは雨がほしいと願っていましたが、これからはうっとうしい日が続くかと思うと嫌ですね。本当に勝手なものです。
豆を植える予定があったのでちょうどよかった。木曜日はいつもプールの日ですので出かけている間に夫がさきに畝を作ってくれていました。午前中はまだボツボツ降り始めている状態で、午後から本降りになるとの予報だったので、プールから帰宅すると同時に畑に苗を植えに行ってきました。
5月の後半に箱まきにしてあった枝豆がちょうど植えごろになったので定植しました。普通の青豆と黒豆の2種類蒔いたので収穫がまた楽しみです。
カボチャも芽が沢山出たので一緒に植えました。全部の株で実ったら毎日カボチャ攻めにあうくらい沢山植えました。
畑はジャガイモに花が咲き始め、トウモロコシが青々とし、芋も全部根づいたようで畑らしくなりました。しかし、毎回言うようですがこれからは草との戦いになります。

昼からはヘルパーさんが来てくださいます。話しは自然と「大手介護メーカー、コムスン」の不正問題になりました。以前ヘルパーさんの職場の近くにもコムスンがあったけれど松本の方に引き上げていったそうです。ヘルパーさんいわく「大手より中くらいに方がいいよね」ですって。とはいってもヘルパーさんの職場も最近事業を拡大して大きくなってきているようです。介護職員は入れ替わり立ち代り替わり、変則勤務でもあるので最近の方はわからないそうです。人手が足りなくなるとサービスの低下にもつながり、規模を拡大するとどうしても営利主義に走ってしまうので、コムスンの事件は事業を見直す材料になったかもね。

先月完成した我が家のウッドデッキが、上の方に植物をはわせる予定で天井が枠だけになっていました。そのために雨天時は雨がかかるために水浸しで、その都度ぞうきんで拭いていました。黄砂が降った後の雨は黄色いどろどろ状態で掃除も大変でした。
そこで予定を変更して、数日前に薄い透明の波板を貼り付けてもらいました。これで雨の日も大丈夫です。
早速テーブルを出してコーヒータイム。雨の庭をみながら二人でコーヒーを飲みました。道行く人には丸見え、なんと優雅な生活だと思っているかも。
庭ではアンネのバラや富山から引っ越してきたバラが見ごろです。シャクヤクの花も遅ればせながらやっと咲きました。かすみそうも咲き出しました。山は見えませんが庭の花々が綺麗です。


  6月12日(火) 晴れ     久々に調子がよかった

このごろは天気は良くても山が綺麗に見えない。お天気情報を毎日記録しているのですが、はっきり見えた日はここ一ヶ月のうち数えるくらいしかありません。
私は朝起きて山を見るのが日課、綺麗だと気持もいいのですが。

火曜日はいつもボーリングの例会があるので仕事が終わったらすぐに出かけました。今月から夫のバイトが一日増えて火曜日も出かけることになったので、母の食事をさせるために一旦帰宅することになりました。寝巻きの着替えは夫がしてあったので助かりました。
始まるちょっと前にボーリング場に着くので練習する時間はありませんが、めずらしく今日は調子がよくストライクが連発して気持がいい日でした。こんな日はあまりないのですが、どうした事でしょう。
調子がいい時は、女性にはハンディがあるのでたまには男子に勝つこともあるのですが、今日は同じレーンの男性と隣のレーンの男性がバンバン打っていました。それで結果は3位。それでも凄いできごとです。
振り返ってみるとレーンの状態もよかったのですが、親指の抜けがよかったのが勝因かなと思っています。ガチガチニならずにいつもリラックスして投げたいですね。

おとといの日曜日のことですが、夫が関わっている共産党池田ファンクラブの総会と懇親会があり、たまたま休みだったので私も参加しました。
懇親会のご馳走は、役員が一品料理を作って持ち寄るということになっていました。この地域の特徴で、なにかあると皆が持ち寄るというのがよくあります。その際に私は沖縄料理「ゴーヤーチャンプルー」を作って持って行きました。
今ではこの料理は全国的に有名になり、ゴーヤーを栽培している家がどこの地域でも増えてきました。といっても苦いのが苦手という人も多いです。
当日は(いつもよりは)大量に作ったので煮えすぎて苦味も多少半減していました。ある人は「夫はもっと苦いのがいいと言うけれど、私はあのくらいがちょうどよかった」と言っていました。いろんなご馳走が沢山並んでいるのでちょっと引け目を感じてしまいました。
食べながらふと隣を見ると演劇鑑賞会で知り合った方でした。その方も県外からの移住者で、私たちが前に住んでいた家の近くにお住まいです。意外な所で会ったのでびっくりしました。その後は、服部議員も含めて芝居の話になりました。服部さんの娘さんが関西の劇団におり、もうすぐ学校公演でこの地域に来る話もされました。なかなか会員が増えないので、今度の県内交流集会に行くのが嫌だねと変なところでで話が一致しました。今度からは情報交換をしながら活動をしましょうということになり、少しずつですが池田にも輪が広がりつつあることが実感できました。


  6月9日(土) 雨      二日間の恵みの雨

降り出したら止まらない。昨日に続いて今日も午後から雷雨になりました。夫の話では、昨日の富山・金沢はワイパーを最高にしても足りないくらいの雷雨だったらしい。
夫は金沢で一泊して帰りに富山の娘宅に立ち寄って孫の写真を写してきてくれました。2週間くらい前に池田に来て帰ったばかりなのに、学校の運動着の格好をしていると大人っぽく見えるので不思議ですね。弟の白玖ちゃんは保育所からまだ帰っていなかったようです。子どもは日々成長、また会うのが待ち遠しいです。

午前中は比較的小雨でしたので庭の作業が出来ました。花の種を蒔いたのが大きくなったので定植しました。コスモスも庭のいたるところに芽を出しているので道の脇に集中して植え替えました。
舗装した道路の端は石ころだらけに草ぼうぼう、少しずつ開墾して花を植え初めました。夫が耕していますが本当に大変です。来年からは少しは楽になるでしょうか。
二日間もしっかり降ったので野菜たちは元気になっています。庭に植えてあるオクラは伸びる様子もなかったのですが、やっと少し葉が伸び出しました。これで大きくなってくれるでしょう。
畑も気になり夫が様子を見に行ってくれました。サツマイモが枯れないか心配でしたが、元気になっていたという。よかったのですが、同時に草も伸びるから後が怖い。


午後からは仕事。ちょうど仕事をしている間に激しい雷雨があったという話をあとから聞きました。中にいると音も聞こえないので、お客さんが教えて下さいます。雨の時は客の入りは半減します。その関係で惣菜があまり売れません。明日は廃棄の商品がきっと多いでしょう。商売は水物、飛ぶように売れる日もあれば今日のような日もある。商売ってこんなものでしょうね。


  6月7日(木) 晴れ      伊那市へ日帰り旅行

所属している食生活グループの「体力つくり研修」という行事に参加しました。伊那市にある「かんてんぱぱ」の工場見学です。
マイクロバスで役場〜ハーブセンターで集合し出発。
この会は通常は料理講習や室内でのダンスやストレッチなどを行っていますが、年間の行事にこのような郊外への研修もあることを始めて知りました。今まで真面目に参加してなかったので連絡が来なかったのも当然です。最近入会した知人から今日のことを聞かされ、たまたま休みだったので参加しました。


「かんてんぱぱ」というのは寒天を材料にして、ゼリー、スープ、お菓子などを作って全国に販売している会社です。富山にいる時から職場で代表が注文を取りまとめていたので仲間に入れてもらっていました。お湯を注ぐだけで簡単に出来るデザートが人気でした。その際、届くパンフレットやカレンダーに写っている写真を見ていると、青々として自然が豊かな土地の印象で一度は行ってみたい場所の一つでした。まさかこんな形で参加できるとは夢にも思っていませんでした。

行きは高速、豊科から中央道を通り、駒ヶ根インターを下りて行きました。
最初は光前寺というお寺を見学して、明治亭というソースカツ丼で有名な店で昼食を摂りました。テレビや本などで紹介された店らしく行列が出来ていました。


私が勤めている店でも駒ヶ根のソースカツ丼が販売されているので、本場の味を食べてみる事にしました。さすがに有名だけあって、あっさりと美味しい味付けでした。皆さんほとんどがカツ丼を注文していました。
「かんてんぱぱ」に着いてみると、実際に広くて環境豊かな場所でした。聞くと3万坪の土地だそうです。敷地内は工場の周辺に沢山の種類の木や花、山野草などがあり、手入れが行き届いて(随分金を掛けている)気持のいい所でした。平日なのに結構お客さんが来ていました。駒ヶ岳がとっても綺麗に見えました。
終わりに工場見学があり、買物などを済ませ、帰りは国道を塩尻から山形村を通ってきました。

午後から夫は金沢へ出かけて留守です。久しぶりの母とハルの3人です。猫のハルちゃんは日頃は夫にべったりですが、仕方ないので私にべたべたしています。餌にありつけないと困るからでしょうね。食べてお腹がふくれると、さっさと2階に上がるのが毎度のこと、ほんとにちゃっかりしています。
夫は外出が好きではないのですが、目の調子が悪いといって仕方なく診察を兼ねて出かけました。いとこも金沢で眼科医を開業、母の里も金沢で兄弟姉妹のほとんどが金沢在住。ご無沙汰している親戚関係にも立ち寄るとのこと、たまには母の介護から解放されてゆっくりしてほしいです。


  6月4日(日) 晴れ      白菜漬けに挑戦

折角の休みもいつも予定があり、なかなかゆっくり出来ません。午後から予定が入っているので母が起きるまでの間に野菜を採ったり、このところはイチゴ摘みも日課になっています。
ところで、白菜にも花が咲くという見たこともない現象が起こりびっくりしています。「白菜の花」というのは農家に育った私も始めて見たので、夫から「ハクサイに花がさいているよ」と聞かされたときには本当におどろきました。採れたての野菜を食べることが家庭菜園の楽しみですが、白菜だけは一気に収穫をする羽目になりました。
野菜も沢山取れるので近所の方にも差し上げています。2,3軒向こうのHさんは町会議員さんをしているので忙しく、今までもフキやワラビ等、旬の香りのおすそ分けをしていました。家庭菜園も出来ないので、今日もいろいろ野菜を届けて喜ばれました(自己満足かも)。母がお世話になっている宅老所でも食べてもらいました。

母を送り出し片付けなどをしているとすぐ昼近くになります。朝昼兼用の食事をすませて趣味の教室に出かけました。これは気分的にはリラックスできます。月に2回ですので休むと長いです。息子の結婚式で一回お休みしたので久しぶりです。今、自分のハーフパンツを作っているのですが、ようやく仮縫いをしました。次回から本縫いが始まります。一重ですから縫い始めたら早いので、完成したら家族のものを作ろうかと考えています。
帰りはいつもウインドショッピングを楽しむのですが、今日はまっすぐ帰宅。午前中無理に採ってしまった白菜を漬けるためです。
大き目の桶に漬けたのですが、大量は初めてですから目分量の塩加減、大丈夫でしょうか。勉強してしっかり漬ける間も無く突然の事だったのであり合わせの材料を入れて見ました。少々心配です。

庭の花も普段ゆっくり見られないので、いつも観察をしている夫からの報告を受けているのです。どこの家でもバラが咲いていますが家のバラは蕾をつけているのになかなか咲きません。原因は蕾が虫にパックリと食べられていたためでした。富山の家から持ってきたもので今年は花を諦めていましたが、蕾を付けたときは嬉しく咲くのが待ち遠しかったのです。2本のうち1本は全滅、好きな花だったので残念。もう一本は辛うじて残っているので消毒をしました。うまく咲いてくれればいいのですが。
5月に購入した「アンネのバラ」はやっと一輪咲きました。早速富山の友人に写真メールを送りました。
5年ほど前、演劇民芸の「アンネの日記」で始めて見て、栽培が難しいという話を聞いていたのでそれっきり忘れていました。夫がインターネットで注文してあることを知った時はびっくり、嬉しかったですね。 バラは沢山の種類があるので、好きですが花を見て種類を見極めるまではいきません。


夕方は夫が一人でやっている畑の苗の水やりを手伝いました。水の入ったポリタンクは相当に重いので大変。ぎっくり腰にならないように気をつけて。
夜には母の世話は夫に任せて演劇の会議へ。こちらも会員減で頭が痛い、憂鬱になります。楽しむはずのお芝居がストレスになってはダメですね。


  6月3日(日) 晴れ      時間に追われる毎日

6月もはや3日になってしまいました。職場では、毎月一日は「寿司の日」で忙しい思いをして、昨日の土曜日も久々の遅番、日記の更新も気になりながら日は過ぎてしまいました。
初夏ですが、日中は真夏日かと思うほどの暑さで車はクーラーをつけないと走れません。しかし夜は寒くなるので、まだ布団を掛けています。
このところアルプスもはっきり見えない日がほとんどです。黄砂の影響もあるのでしょうか。新しく作ったデッキにも黄砂がかかり、雨が降った際は黄色いドロッとしたものが出てきます。
今年も異常気象?なのか、トマト、キュウリ、なすなどはあまり元気がありません。イチゴや紅白の二十日大根は元気です。5月の後半くらいから取れだしたイチゴが今は旬、朝夕取れています。今年は地植えが無く、ほとんどがプランター栽培です。露地栽培より取れる量は少なくジャムには出来ませんが、贅沢に朝夕食べています。イチゴ大好きな娘や孫が聞いたら羨むでしょう。出来れば摘みに来てほしいのですが、孫の学校があるので簡単には来られなくなったのでしょう。


葉野菜も毎日食べても追いつきません。菜食の毎日が始まりました。

今日は佐久市まで出かけるので早起きして6時には出発しました。「3人チーム戦」のボウリング大会です。
長野県は広く、佐久市まで行くのに国道を通っていくと2時間くらい掛かります。(高速も通っていますが、長野道から上信越道に入りこれも遠回りかと)。佐久は3月に一回だけ行っていますが、道は覚えていません。松本で友人を乗せて道案内をしてもらいました。
佐久市といえば浅間山が雄大に横たわっている姿が印象的でしたが、あいにく今日は何も見えません。遠く佐久まで来たのに、その実感はありませんでした。
いつものことながらボーリング場だけで市内観光は出来ません。40数年前に沖縄から本土に来る時からインプットされている淡い思い出の地「佐久市」。一度は行って見たいとず〜と思っていて、念願叶って行くことが出来たけど観光が出来なくて残念でした。しかし、今は長野に住んでいるし、佐久に友人も出来たのでこれからも行く機会があるでしょう。
大会の会場は、小さいボウリング場ですので予選の全試合が終了したのが午後の5時でした。決勝戦が残っていましたが予選落ちした我々は早々に引き上げてきました。
決勝は44チーム中8チーム、トーナメント方式で行われでいて勝ちあがり戦でした。決勝に残っているチームの特徴は男子が打って点数を稼いでいるのです。わがチームも男子1名、女子2名で組んだのですが、決勝に残れず残念でした。






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