end
nori's_title


  10月31日(金) 晴れ       安曇野は芸術の秋  

寒くなりました。猫も寒くなると暖かい場所を選んで寝るようになり、布団の中に潜り込んでくるよになりました。買物に行ったスーパーの入り口にいた猫も焼き芋用のストーブの前に丸まっていました。「何処の猫も一緒だね」と笑ってしまいました。
寒くなってもハルちゃんは元気そのもの、昨夜は夜遊びで鼠を捕まえ、今日は鳥を捕まえて来てバリバリ食べています。獲物を食いちぎっているあの姿を見ていると、猫って肉食動物なんだとつくづく感じます。

昨日から二日間連休になっていますが、あっという間に休みは終わってしまいます。
昨日はプールから帰って野沢菜の切り漬けをしました。たくさん漬けるのは自信がないので少しずつ切り漬けをしています。美味しく漬かっていることを祈っています。
柿の皮を剥き干し柿つくりもしました。お正月には美味しい干し柿が出来ていることと思います。
また今日は、拾ってきたくるみを割って実を出しました。パンに入れるには少ないが、何かお菓子でも出来たらいいが。赤旗新聞に載っていた「芋を使った蒸しパン」も作ってみました。子ども達のところに送る荷造り等など、夫も忙しそうに出たり入ったりしていました。

午後からは少しの時間を利用して、今日から始まった「安曇野スタイル2008」の一環として池田町美術館で開かれている展示会にでかけ、木工工芸や革製品、陶芸などを見てきました。
この催しは11月3日まで開催され、安曇野一帯地域で木工、ガラス、陶芸、書画、金属、樹脂、石、ショップ、染色等の作品が美術館やそれぞれの工房で展示されます。即売もあります。各作家が腕を競う時かも知れませんね。
池田美術館には近くに住んでいる友人夫婦の木工と草木染作品が展示されているのでそれも見てきました。素晴らしい、芸術家ですね。高価ですので手は出ませんでした。

帰りがけに近くのお寺に立ち寄って大銀杏の様子を見てきました。少し早い感じはありましたが、見物客が次々と結構来ていました。
寒いのに絵を書いているグループがあり、見ますと知っている人がいました。彼女は多彩な趣味を持っている人ですが、絵まで書いているとは知らなかったのでびっくりしました。みなさん凄いですね。
家の前にも素晴らしい景色があるので、何時の日かのんびりと絵を書いて見たいです。他県から絵描きがあつまる場所ですから灯台もと暗しです。






  10月29日(水) 晴れ      職場健康診断  

近くのお寺の銀杏の木が色づきました。夜になるとライトアップが始まり、昼でも散歩にお寺まで行く人が多くなりました。
アルプスは初冠雪が見られ、富山の立山も雪が30cm積もったといいます。いよいよ嫌いな冬の到来で〜す。

今日は病院の定期受診。検査もあるので朝早くから出かけました。平日なので国道は渋滞していました。久々の渋滞にあいましたが何とか予約時間に間に合いました。
病院は予約制ですので早く終わったのですが、今度は職場の健康診断です。今年は町の検診を受けそびれたので仕方なく職場で受けることになったのです。
検診検診で嫌になりますが、私達のような地域採用の従業員も無料で受けられるので感謝しなくてはいけないかも知れませんね。町で実費で受けるよりも今度からは職場にしよう。
毎度のことながら検診の流れを説明する人もいないし、まあだいたいわかっているのでこちらも強いて聞かない。しかしわかっていても検診業者が違えば流れも多少違うのでとまどった部分もありました。
検診会場に着いたのが予定時間より少々早かったので混雑する前に終了してよかった。帰る頃に超混雑、長い行列でした。

家に帰り、暫くしたらまた勤務です。福利厚生事業はある程度充実しているかと思う点もありますが、各部署の人手不足は解消されません。
イオンリテールという子会社に委託されてからは仕事量も増え、なにかと締め付けが厳しくなっています。バイトの学生がいますが忙しくなったと苦情を言っています。もう一人は学校を辞めてしまったので将来に対する不安等からノイローゼ気味になり休職になってしまいました。そのしわ寄せは私達夜間の仕事もできるものに集中しています。
募集はしても盆正月休日が休めないので面接に来てもすぐ辞めてしまいます。私達はここは田舎町だから24時間営業は必要ないと思うのですが、トップの考えは一度看板をかけてしまったら変えるのは難しいということです。お隣のメガマートも時間変更をしたのですから難しいとは思えませんが・・・。


  10月27日(月) 晴れ       町政運営説明会  

10月も後半になり畑に出る回数も少なくなりました。それでも夫は毎日片付け作業をしています。あとは玉葱を植えつければ今年の農作業は終わりますが、葉モノのほうれん草などはまだ蒔いています。除草作業はもう暫くは続きますが。最近は午前中も結構出る用事があり夫にはあてにされていません。
昨日も県民スポーツ際のトリオボーリングがあって出かけました。場所はいつものボーリング場ですが、なんと今回は初メンバーで望みました。
福井の大会に行った際、スポーツ祭責任者の方が「3人で組めば」と言われたこともあって、近くにいた3人で組むことになりました。他の二人は長野の人、諏訪の人です。
顔は知っていてもメンバー組むのは初めてでした。初めてにしては気が合い、お遊び感覚の3ゲーム気楽に投げられました。
諏訪の方のお母さんが実家が池田町渋田見で小さい頃よく来たそうです。その関係で話が弾み近しくなったように思いました。いろんな人との輪が広がっていくのも楽しみの一つです。

今日は夜に町の主催で今後10年間の町政方針説明会がありました。勿論町長も出席します。
町長初当選後、各町内で意見を聞く会が予定されていましたが、町長の税金滞納問題が発覚して新聞沙汰にもなり一時中断されていました。
今回は町を4分割して町からの方針説明会ということになりました。町を騒がせたのでどんな顔をして来るのか興味深深でしたが、悪びれる様子はありませんでした。
挨拶のときに、まずそのことに触れ一言侘びの言葉もあるかと思ったら全く触れませんでした。最後に一言「私ごとですが法人税は12月までに支払うつもりです」といっただけ。町長として「町づくりは人づくり」「みんなが生き生き輝く町づくり」に取り組みたいと決意を述べていましたが、読み上げた文章は子どもっぽい感じでした。この人が今後の池田町を作っていくのかとまじまじと顔を見てきました。
方針案には項目だけ連ねてありましたが、今後どのように具体策を出すか興味があるところです。
質問は主に森林整備や道路の問題などで終始しました。一人が「こんな説明では今後の町の姿が見えない、もっとしっかり出せ」という厳しい言葉も出ましたが、私も同感でした。この町に来て日が浅いものにとっては初耳のこともありましたが、住民の関心がどの辺に向いているのか少しはわかったような気がしました。いろんなところにアンテナを張らなくてはいけないと痛切に感じました。


  10月23日(水) 晴れ      懐かしい友へ  

今月の初めのことですが、昔の同僚から突然メールが来ました。その内容は「華展に使うからフウセンカズラを分けてもらえないか」という依頼でした。
彼女は長年お花をやっていて、毎年開かれる展示会に今年は「フウセンカズラ」を使うことにしたのはいいけれど、なかなか見つからずそれを探していたのだそうです。たまたまネットを検索していて、偶然私たちのホームページにフウセンカズラの写真を見つけ、渡りに船と思ってすぐにメールをしてきたのでした。
ところが、連絡があった日の前日に夫がフウセンカヅラを片付けるために全部根っこを引き抜いてあったのです。展示会は18日、開催日までにはまだ日があるのでそれまでに持つかどうか心配でした。理由を説明して使えるところだけ利用する事にして差し上げました。とはいってもどうやって送ろうかと迷っていたところ、夫がたまたま富山に行くことになり持って行くことにしました。どのように使うかわからないので大きいゴミの袋に二袋詰め込んでいったので、さぞびっくりしたことでしょう。
電話で連絡を取り無事手渡すことが出来たようですが、夫の用事が済んでからでしたので大分遅くになったようで申し訳ありませんでした。土産も沢山いただき、恐縮しています。
その後どうなったか気になっていたのですが、後日写真が送られてきました。華の下の方に巻きつくように使ってありました。大胆な流派ですね。持って行ってから2週間近くもあったのに少しでも利用出来てよかったです。
ちょうど受け渡しのその日、電話が通じないのでどうしたものかと思っていたら、立山に出かけていたそうです。その時の見事な紅葉の写真も一緒に送ってきたので紹介します。
長年管理栄養士として市に務められ、今年無事定年を迎えられました。おめでとうございます。本当にお疲れ様でした。平日に何処でも出かけられるというのはいいですよね。今度からは親孝行して、夫婦仲良く子どもや孫達と元気にお過ごし下さい。遠い地ではありますが、安曇野へもぜひ遊びにいらして下さい。






  10月21日(火) 晴れ        七輪で秋刀魚を焼く  

秋晴れの天気です。ラジオでは「また桜(ソメイヨシノ)が咲いた」とのお便りに秋桜はコスモスだよねとアナウンサーの声。「ひまわりとコスモスが同時に満開」などといろんな全国の便りが紹介されていました。
この辺ではコスモスも終わり、今は菊の花が満開です。日本全国広いですね、異常気象なのか気候の違いを感じます。

朝は眠くてなかなか起きれないのですが、「紅葉を見に行こうか」の声にパッと起きました。出不精の夫、休みでも出かけることはないのでつい嬉しくなり急いで食事の用意をしました。
行く先は大町から美麻を通り鬼無里、戸隠方面にしました。前の住所、林中のお隣さんの大久保さんと母の4人で出かけたコースです。懐かしくなりました。
紅葉はまだ少し早い感じでしたがドライブを楽しみました。夫が障害物につまずいて怪我をするアクシデントもありびっくり。途中薬を買って手当てをすませやれやれ大怪我でなくてよかった。
戸隠で昼食にお蕎麦を食べました。200年も続いているという老舗の旅館、案内された場所は座敷、コタツが置いてありました。大好きなコタツ、久々に当たりました。「コタツはいらない」という夫の「鶴の一声」でコタツは取り上げられてしまって、久しくコタツには入っていませんでした。コタツに入ってうたた寝をするのって気持がいいですよね。
食事をしている間に有線放送から「熊が見つかりました。注意してください」という案内が流れていました。奥の方だったようで安心しました。
道中、道の駅などにはキノコや産地の野菜が売られていて、遠くから来たような感じの人がキノコなどを買い求めていました。道端には林檎がたわわに実り、林檎狩りも行われていました。
戸隠から長野に続く道には楽しい建物があり、知る人ぞ知ると言った感じの観光地でしょうか。帰りは長野から高速で帰りました。





話は変わりますが、先日知人から秋刀魚を沢山いただきました。もらった当日はグリルで焼いて食べました。そのときに「昔みたいに七輪で焼いて食べて見たいね」と話していて、結局すぐに七輪を購入してきました。
今日、買って来た七輪をさっそく使ってみようと夫が火を起しました。木炭を入れて火が点くまでウチワで仰いでそう簡単ではありません。煙たくて涙がぽろぽろ、簡単ではないね、昔の人って大変な思いで魚を焼いて食べていたんだね。秋刀魚の油が落ちるので燃え上がるのです。
始めて使う七輪、要領がわからず焦げ焦げの秋刀魚をやっと食べました。火が落ち着いた頃が焼き時だったのですが、次回はきっと成功するぞ。後の残り火で焼いた芋がとても美味しかったね〜。




  10月18日(土) 晴れ       孫の表彰式  

今日の富山は暑い暑い日になりました。孫の璃乃の「ちびっこトンカチ大将コンクール」という表彰式に参列するのに昨夜から富山に来ています。
「仕事まで変更してまで行かなくても」と自分も夫もそう思って迷ったのですが、今年は璃乃の学校行事にはいつも都合が悪くて参加していないので思いきって参列しました。あと何年子供のため、孫のためにしてやれるかわからないので、今体が動く時に行っておかないときっと後悔するでしょうから。
私達は夫婦とも忙しすぎて(?)子どもたちには七五三など節目節目の行事すらしてやらなかったので娘が親ばかとも思われんばかりに子どもに熱心なのは、自分が寂しい思いをしたからではないかと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。
嫁ぎ先のご両親は仕事があり孫達の行事になかなか参加できないのでつい私に声がかかります。声がかかれば少しでも応えてやりたいと思っています。

この「ちびっこトンカチ大将コンクール」は、富山県の木材組合連合会が主催、後援の県教育委員会が各学校に応募要請をしたものです。長い歴史があるようでしたが、私が勤めていた頃は富山の学校はあまり応募していなかったですね。富山は山が遠いので木に対する認識が薄かったのでしょうか。
今日学校名を見ていると、砺波やその近隣市町村の学校が多かったようでした。富山市は旧市内は少なく、合併した山に近い学校が多かったように思いました。
このコンクールは「木を大切にしよう」という目的ですので、子どもたちの創意工夫を凝らした作品を表彰したものです。
今年は300点以上とか沢山の応募があったそうですが、その中から72人が表彰されたのです。県知事賞、教育長賞など6人を除いてはみんな努力賞でした。璃乃も努力賞でした。
昨年一年生の時は腰掛を作って応募したのですが予選落ち。今年は飼っている猫の「レオちゃんのベッド」をつくり再挑戦したのです。
学校から2作品が選ばれたそうで、璃乃が県表彰されたのです。学校でも再度表彰するからという連絡が入り喜んでいました。例え努力賞でも璃乃にとっては大きな励みになったと思います。
今年は璃乃にとって嬉しいことが続いた年で、夏休みの宿題の絵本を書いたところ、これまた学校の代表で絵本館に展示されたのです。最も優れた絵本大賞は、見学者の投票も加えて、年末に結果が発表されるそうです。これまた今後の励みになればという思いで一票を投じて来ました。
今回の突然の富山行きは思わぬ絵本展まで見ることが出来、結果的にはよかったのです。夕方の仕事に間に合うように、急ぎ昼食を済ませ帰路につきました。









  10月17日(金) 晴れ       大北食改の交歓会  

早朝から晩まで飛んで歩いていたようです。今日は元々食生活改善グループの会合に参加するという約束で休みにしてあったのです。
当初は時間がはっきりせず、いつもの午後からだと勝手に思い込んでいました。そこで午前中の友の会のマレットゴルフ大会に参加する返事をしてしまったのです。
ところが食改が午前中からという時間帯になったのです。優先順序で勧めないと困るのでマレットの方は不参加にしました。代わりに昨日の買物に参加させてもらいました。表彰の商品やお昼のきのこ汁の具など3人で行きました。
今日は受付だけ参加することにしました。会場はお隣の松川村のゴルフ場ですので7時半に間に合うように出かけました。8時半の大会開始とともに帰ってきて、今度は福祉会館の待ち合わせ時間に合わせて出かけました。車を福祉会館において大町市までマイクバスで送ってもらいました。
「大北食改交歓会」という集まりでした。支部設立40周年、長い歴史があるのですね。食べ物のない時代から飽食の時代になり、会のあり方も変って来ているようです。
今や健康長寿長野県、食改の活動が一役担っているのだと自負していました。池田の活動だけ見ていると会の意味がよくわからずにいたのですが、全体を見ると成る程と納得出来ました。


代々会長を務めてきた方々の表彰もありました。参考になったのは、ここ10年間に育てた野菜を使っての料理が展示されレシピもいただけたことです。家で作っている野菜もあったので参考にすることにしました。
お昼は弁当がもらえました。寸劇あり、シンセサイザーのアトラクションもあってまあ盛大でした。
午後からはメインイベントの講演、大町出身の料理研究家の「真土不二〜暮らしと家食を楽しみながら」という話がありました。病気になって治療に金を掛けるより、予防を重視しよう。「健康のためなら金は惜しまず。自然食重視で家食を楽しみましょう」と話していました。要するに昔の食生活に戻ろうということです。


終了したのが4時過ぎ、夕方から富山に出かけるので帰ってからはその準備です。芋の茎を煮るとフキのような感触で(フキよりは少々柔らかいかな)美味しいので娘宅にも持っていってあげることにしました。


  10月14日(火) 曇りのち雨        きのこ狩り   

福井から帰ってきて翌日は体育の日、つまり昨日は祭日でした。車の中でみんなは「明日は休みで嬉しい」なんて言っているのに私は仕事です。出かけるのに休みを入れているので後は日曜、祭日もありません。
信州松本では赤旗祭りが開かれ、共産党の志位委員長が来るというのです。夫は出かけてい行ったのですが、私は残念ながらお見送りです。
祭りには池田町からもバスで沢山行ったようです。行きたかったな。1ヶ月前くらいにわかっていれば予定を入れたのですが。
福井に出かけている間に夫が小豆を収穫して干してありました。妹にサツマイモを送るために芋掘りをしたついでに一部を採って来たようです。忙しかったでしょうからゆっくり骨休みをしてください。

今日は午前中「きのこ狩り」です。秋の自然を楽しむ年金者組合の行事です。きのこ狩りをしてきのこ汁を食べるので参加することにしました。午後から仕事ですので時間によっては食事は出来ないことも覚悟して、とにかくきのこを採るのは楽しいから参加させてもらいました。夫もきのこ狩りは好きだから一緒に参加しました。
20人程の人数でした。紅葉は所々でこれからですね。場所は2年前に行った大町スキー場の近くでしたが、今年は遅いのか早いのかあまり出ていませんでした。量は多くはありませんが、みなさん結構いろんな種類のきのこを取っていました。
うちはお馴染みの「リコボウ」と、貴重だと言われる「くり茸」だけでした。くり茸は混ぜ御飯にするんだと話していたら、大きいくり茸を沢山取っていた知人から「それだけでは少ないでしょう」と少しおすそ分けをいただきました。
「きのこ」に詳しい人は、どの木のしたにはどんなきのこ、何処の場所にはどんなきのこと場所によって出るきのこがわかるそうです。きのこは日のあたる場所にでるのであまり奥の方には出ないということも言っていたので参考になりました。
2年、3年きのこ狩りをしていると少しずつ名前を覚えるので楽しいです。専門の方が鑑定をしてくださり、自分で取った分は土産で持ち帰りました。
昼食のきのこ汁はあらかじめ用意して下さったものを使って作りました。蕎麦も専門の方が討って来て下さって、きのこ蕎麦をいただきました。楽しい思いをして美味しい昼食まで食べたので、仕事に10分程遅刻してしまったが支障はありませんでした。後片付けもしないで帰ってしまってすみませんでした。

夫は仕事が休みだったので夕食はきのこ汁を作ってありました。家で取れた里芋を入れ,コンニャクや揚げも入れて美味しい美味しいきのこ汁になっていました。毎日きのこを食べているという人もいたので、私たちも時々裏山に散策に行きたいな。







  10月11日(土)〜12日(日)福井         北信越シニア大会   

犬山の同期会から帰ってまた仕事仕事。一日中勤務が続いたりしました。出かける為には勤務の変更も仕方がありません(職種に違いがあるのでめったに変更は出来ませんが・・)。
福井でシニアボーリング大会です。富山の時はすぐお隣でしたが長野から福井までは遠いですね。早朝の開始時間に間に合うには朝出発はきついので前拍することになり、金曜日の夕方に出発しました。安房峠を通り、富山から高速に乗りました。
夜の158号線は暗くて寂しい。トンネルを数えたら安房トンネルを含めると20もありました。自分で運転しているときはそんな余裕はないので、今回改めて数えてみると沢山あるのに今更ながらびっくりしました。
夕食休憩をしたり、途中ちょっと迷ったりしてホテルに着いたのは12時少し前でした。大浴場があるホテルだったのでゆっくりお湯に浸かりました。
大会では二日間にわたって個人戦と二人チーム戦が行われます。大会は全国大会と違って北信越ですので和気藹々、富山の友達と会うのが楽しみです。
全国大会は男女別の試合ですが、この大会は女子にハンディをつけて同等に戦うのです。20や30のハンディはストライクが続く男性にとってはあまり意味がありません。ですから最後の決勝戦に残るのはほとんどが男性です。20人中女子は2人おりました(スゴイ)。あとは皆どんぐりの背比べで終わりました。悔しいけれど参加することに意義がありという長野のメンバーです。
帰りは東海自動車道を通って高山に出て、そこから平湯に出てのコースにしました。このコースは一度は通ってみたいコースだったのでちょうどよかったです。まだ真ん中に棒が立った対面通行ですからなんだか狭く感じましたがやっぱりここもトンネルだらけです。夜ですから景色は見えませんが、昼は白川郷から次は多分いい眺めだと思います。機会があれば白川郷から先を行ってみたい。毎回旅行気分を楽しんでいます。



  10月5日(日)〜6日(月)名古屋 雨      同期会   

滝沢はお祭り二日目、本祭りです。朝早い時間帯に家の前を船を引いた行列が通って行きました。お祭り好きな人は楽しいだろうなと思いながら出かけました。看護学校の同期会が2年毎に開催されるのでそれに出席するためです。
2年はあっという間に来ます。前回は中津川で開催、近かったので車で行きましたが、今日は愛知県犬山市。中央線の列車にしました。
名古屋の人が幹事で、「近くの豪華なホテルで宿泊することにしました」という案内がありました。最近は名古屋もご無沙汰しているので、久しぶりに中央線に揺られて出かけました。
名古屋はやはり懐かしい。でも東京の高島屋が駅構内の大半を占め、外は高層ビルが立ち並び昔の面影はありません。
会場に行く前に中部国際空港へ行ってみました。知多の方にこれが出来たのは知っていましたが行くこともなかったので今日がいい機会でした。
行ってみると結構大きい空港でした。見覚えがあるのでいつか来たことがあるのか、来たのを忘れてしまったのかとっても不思議な気持でした。あ、思い出した、思い出した!!これは関西国際空港と同じデザインでした。ボケてなくてよかった。沖縄にも一日4便ほど出ているし、松本からも近いので次に沖縄に行く時にはここから行ってみることにします。
空港から犬山まで直通があるので特急で行きました。降りる所では特急が止まらないと言われていたのですが、この列車は犬山遊園も停車したのでちょうどよかった。
ホテルまで徒歩10分くらい、川沿いに歩いていきました。犬山城のすぐ近くにある大きなホテルでした。本当に懐かしい。名古屋にいる時に行ったきりですので、実に三十何年ぶりです。木曽川がとても静かで綺麗になっていました。





同期会は今年は13人、半数にも満たない人数でしたが何年たっても昔に戻ります。旧姓で呼ばれるのもここだけ、夜中まで話はつきません。波乱万丈の生き方をしている人が久しぶりに参加。また天皇陛下から表彰を受けたといってお祝いを持って自慢げに披露した人(「祝賀会なのか、同期会なのかどっち?」と皮肉を言う人もいましたが、決して僻みではありません)・・・まあ人生いろいろ、幸せの定義なんてありません。
二日目も雨、ホテルの近くにある茶室のある屋敷を見学。残念ながら茶会があったのでお茶は飲めませんでした。
次は犬山城を見学、昭和になって国に管轄が移るまでは個人の所有だったようです。代々の所有者の写真がはってありました。前に何回も来ているのに記憶に残っていませんね。
次回は安曇野に決まりました。私と豊科にもう一人いるので二人で幹事をすることになりました。



  10月4日(土) 晴れ       滝沢神社の祭り   

外に出ると一面真っ白、霧深い朝です。整形外科受診は一番の予約ですから早く出かけます。今日は一年近く治療した結果を見る日、治癒かまた続けるかどうかが決まるのです。ドキドキしながら受診しました。最近は痛みもなく、手も上がるので生活には支障がありませんが、一部後ろ斜めに上げる部分が硬いのです。早く着いたのに、もう何人か待っていました。
8番目くらいに順番がきて診察、上、下、斜め、後ろと計測をします。「これで終了だ、オマケだ」許可が出ました。自主リハビリは続けるようにという条件付の終了許可でした。何でもいいからよかった。

明るい気持で帰ってきたら道路に吊ってある提灯が目にとまりました。そうだ今日、明日お祭りだ。
日中は提灯以外は何の変化もなく静かです。この地で3度目の祭りを迎える事になりますが、仕事もあるしまた、来る客もないので祭りに参加したことはありません。お隣の花見(けみ)集落も一緒で、今日・明日で池田町のお祭りが終了します。
池田の街の祭りでは職場も忙しくて大変でしたが、今回は小さい町内ですので注文も少なく多少は楽でした。7時近くに帰宅すると、神社あたりは夜店も出て、子ども達の声が響き賑やかになっていました。やっと祭りらしい雰囲気になり、遅くまで寄付の紹介がマイクから聞こえてきました。今年は神社も修理したのでお祝いも兼ねたのでしょうか。
昨年の祭りで五万円とか10万円とかいただきましたなどと聞こえてきたので「随分高額を寄付するものだ」と感心していました。ところが祭りの寄付は一桁多く紹介するのが慣わしだそうです。五千円は五万円、一万円は十万円などです。なるほど面白いですね。
滝沢神社よりもお隣の町内、花見神社が近いので雰囲気を味わってきました。道路に一定の間隔で灯篭が置かれていますが、これは滝沢も同じでした。昔からこの地に住んでいる家は玄関にも大きな提灯を掲げてありました。
近くを観察していましたら、比較的新しい住人たちは普段と変りません。お祭りに参加するにはある程度の年期がいるのでしょうか。
道の灯篭をよく見ると、それぞれ好きな絵や漫画などが描かれています。それを見て思い出したのですが、小さい時村でもお祭りがあり村を二分して「綱引き」が行われるのです。その際、灯篭をつくり絵を書きました。違うのは道に置くのではなく、綱引きの場所に持って行ったのです。綱引きする場所の周りに沢山の灯篭が置かれて明るく賑やかでした。不思議と今まで思い出すこともありませんでした。子供に帰って作ってみると楽しいかもわかりませんね。
この地の祭りは船を引いて町内を歩くのです。海もないのに「なぜ船なのか不思議だね」と夫と話しています。







  10月3日(金) 晴れ時々曇り      いろんなアンテナを張りたい   

久しぶりにあれこれ忙しい日になりました。午前中は裏山を散策してきました。きのこの状況はどうでしょうか、見事に何もありませんでした。スーパーには出回っているので早いことはないと思いますが、この山は出ても「りこぼう」くらいでしょうね。14日には大町のスキー場付近で年金者組合の主催で「きのこ狩り」が予定されているのでその日に期待しましょう。

仕事が休みですので、昼食はゆっくり外食をしました。前々から一度は行こうと思いながらなかなか行けれなかった店に行きました。・・喫茶、梅干、和食器、雑貨「わきざか」という店でした。
経営者は東京から田舎暮らしに憧れて来た夫婦者でした。観光協会に案内を出してもらっていたのでしょう、前に夫がチラシをもらってきていました。やっと実現しました。
探し当てた所は標高が高い山の中でした。ウッドデッキがかなり高かったので鳥や虫達の集まる場所にもなっているようでした。有明山が真正面に見える場所で、今日は曇って見えませんでしたが天気のいい日は気持ちがいいところでしょう。
軽食、喫茶はカレーやスパゲッテーがありましたが、カレーにしました。鶏肉カレーで野菜は全部裏ごししてあるのでスープカレーのような口当たりでしたが、まあまあの味でした。
野菜、特にジャガイモは畑を借りて必ず作っているそうです。しかし難しいから農家からもらうのが多いと本音を漏らしていました。東京で店をしていたようで、陶器類は残りの商品らしく「こんな商品池田では売れませんよ」と言いながらも並べてありました。他にもキルト展や安曇野スタイルのイベントに協賛するなど多趣味のようで話題は豊富でした。カレーパンを作る日もあるようですのでそんな日にまた行って見るつもりです。お客は私達だけでしたのでつい話込んで長居をしてしまいました。

帰宅後、私は日曜日に出かけるための準備で、JRの切符を買いに明科まで行ってきました。
大糸線と違い明科駅は中央本線・篠ノ井線に面しているので賑やかでした。この駅からは始めての乗車ですので、駅の場所や駐車場などの確認もする必要もありました。
駅には長時間駐車する客のために6つのスペースがありますが、すぐ満員になるそうです。近くに酒屋を経営している店が駐車場も提供していて、予約も出来るということを駅員さんが教えて下さったので予約をしてきました。料金は駅よりも100円安い400円(一日)でした。車で行けるし、これはいい方法だと思いました。松川でもこんな場所があればいいのに。
今朝の市民タイムス新聞で「ほっとベトナム」というベトナムの民族衣装などを販売する店が開店したという記事が載っていました。麺料理「フォー」やベトナムコーヒーを出す喫茶コーナーも併設しているということでした。昨日ベトナムの番組を見たばかりで、私は一回は行ってみたい国の一つです。
明科駅のすぐ向かいにあったのでついでに寄ってみました。ベトナムの民族衣装「アオザイ」や小物が沢山置いてあってベトナムの雰囲気でした。ベトナムコーヒーを飲んでみました。濃いめのコーヒーに練乳を入れてあって甘く、ハーブ系と一緒にゆっくり飲むのだそうです。始めて飲んだのですが、こくがあり美味しかった。今度はフォーを食べに行きたい。

夜はボーリングの月例会、少し早めに出かけ練習したのに試合はあまりよくなくてがっかりでした。クラブをやめる人、入る人、休部する人みんないろんな事情を抱えています。投げられるだけでも幸せですのにがっかりしてはストレス解消にはなりませんね。いい時もあれば悪い時もある。楽しく、楽しく!


  10月1日(水) 曇り         新たな発見に感動   

はや10月、今日から衣替えです。学生さんも黒一色になりました。うちの店でもレジの人たちはエンジ色のジャンパーになり一段と鮮やかさが目立ちます。デリカは代わり映えがしないのでたまには制服を替えてほしいです。
畑には白菜が植えられ、今日ニンニクを植えました。八重山で買ってきたものを植えましたが、南国産が冬越しできるだろうかと夫が言うのでエッと思いました。違うのだろか・・・観察しましよう。

作業の途中で夫が「これなんだ?」と言うので見ると小さいヘビを持っているのです。「あんなにヘビが嫌いなのに」と言うと「大きいのはダメ。これは小さいからいい」のだそうです。わけがわかりません。聞くともう一匹いたらしい。冬ごもりの準備をしていたのを掘り出してしまったのでしょうか。


周りは稲刈りもほとんどが終わり、近くの農家の方がワラを下さると言うので先日田んぼで束ねて干してきました。今は機械で刈り取るのでワラをとる場合は別の作業になるのです。籾殻も家まで運んできて下さっていろいろお手数をかけて申し訳ない気持ちです。
夫は毎日籾殻をイチゴのポットに入れる作業をしています。今年は畑にも沢山植えたので来年は楽しみです。わらに上に沢山実るのが見えるようです。
今は花もそろそろ終わりに近づき、種を採る時期です。家の周りにあるコスモスに印をつけるため見回っていると花にもいろいろな種類があることに気づきました。一見、色の違いはあり密集して咲いていると綺麗だし何気なく思っていました。
自然に芽が出てくるコスモスにはピンクが多いのですが、見ていると色は同じでも形が違っていたり濃い色があったり本当に面白いのでつい集めてみました。来年はその種をとりもう少し広い範囲に植えて見たいと思っています。
コスモスは綺麗ですが、密集すると他の花が負けてしまうので難点もあります。その点を考慮して植えないといけませんね。シーズンオフにスキー場で一面にコスモスを植えてある所を見に行ったことがありますが専門的にやっているので見事なものです。あのように出来ればいいのですが。


種といえばもう一種類あります。これも発見がありました。毎年植えている「風船かづら」です。風船のようにふわふわと沢山鈴なりになっている花と言うか実と言うかなんとも可愛らしい植物です。毎年日除けに朝顔と一緒に植えるのですが、今年は風船だけになってしまいました。
フウセンカヅラの実はその中に猿の顔に似た可愛い種が入っています。種を取っているとどの花もどの花も必ず3個です。もっと入っているものはないか見てもやっぱり3個です。不思議に思い花をよく観察すると部屋が3つになっている事に気がつきました。だから3個なのです。なんの不思議も感ずることなく今まで過ごしていたのです。これは夏休みの子供科学相談に電話をしなくてはならなくなりました。困ったものです。


ゆとりって大事でね。せかせかしていると何も見えなくなるし見ようともしない。若い時はそんなふうに過ごして来たのですね。いまこうして畑をしながら、散歩をしながら、いろんなものをゆっくり観察する時間があるというのは幸せです。
これから寒さに向かうかと思うと嫌です、やっぱり夏がいい。









top