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  7月28日(月) 曇り    暑さからしばしの解放

昨日久しぶりに雨が降りました。本当に待ち遠しい雨でした。昼ごろから雷の凄い音が聞こえてくるのですが、なかなか降らないのでいらいらして仕事に出かけました。職場の中は普段換気扇やいろんな音で外の音は聞こえないのですが、昨日だけは凄い音がしていました。午後から少し雨が降った様で帰る頃にはもう上がっていまし。
夜から朝にかけても、まとまった雨が降ったようです。金沢では川が増水し、富山では床上浸水など集中豪雨の影響が出ているニュースが流れていました。この雨のため涼しくなり、昨夜はタオルケットだけでは寒いくらいでした。
雨上がりの朝、今こそチャンス、箱で芽だしをした味噌豆を畑に移すため、起きてすぐ作業に取り掛かりました。うまくいけばこの豆が味噌を作る豆になるのです。雨の後は何よりも草が元気になります。
夫は畑の周りの草を草刈機で刈り取る作業をしていました。曇り空の下での作業はあまり汗をかかないので水分摂取量も減り、作業がしやすいです。気がついたらお昼になっていました。
仕事が休みの時は時間を気にしないで作業が出来ます。しかしまだまだ夏本番、明日からまた暑くなるようです。
今はキュウりやトマトが沢山取れます。キュウりは漬物にしたり味噌汁や煮物などで食べますが、食べ切れないので近所にも配っています。バケツに山盛りに取れたトマトは娘にも送ったり、煮てジュースにしました。毎日トマトやキュウり、キャベツ、カボチャばかりです。
カボチャは2本程苗を買って植えたのですが、後は昨年食べた種を蒔いて出た芽を植えかえたのです。よく見るとピンクやら白やら種類があるのでびっくりです。
東京の夫の友人から肉が送られて来ました。昨年池田に見えられた際に「田舎は野菜ばかりです」と野菜で接待したのです。肉は食べていないのではないかと心配して送って下さったのでしょうね。ありがとうございました。
今年の野菜はなりものが大きいですね。カボチャも”ドデカイ”ものが多いです。昨年の畑とは違い裏の畑ですので水管理がよかったからでしょうか。
富山から苗を買ってきて植えた冬瓜も元気がよく一本に4〜5個の実をつけています。食べごろはもう少し先になりますが楽しみです。メロンもなっています。トウモロコシは猿よけにネットを周りに張り巡らしたのですが、果たして効果があるでしょうか。





旅行などあって暫く中止していた散歩を再開しました。散歩コースには沢山のお花が咲いて楽しみです。道の端々には名も知らない花も綺麗に咲いていてふと足を止めて見とれてしまいます。うちでもグラジオラスとひまわりにアマランサス、それにコスモスが入り乱れて咲いています。花の好きな人は道端まで綺麗に手入れが行き届いています。草との格闘ですが、出来るだけ道行く人を楽しませるように手入れをしたいものだと思っています。
この辺は街灯が少ないので、夜の散歩では出来るだけ脇にそれないように大きい道路を歩くようにしています。
冬から工事をしていた近くの家が完成しやっと引越しが終わったのでしょうか、その家に灯りがついただけでも安心感があります。もう少し街灯を増やしてほしいと思うのですが、早くに寝てしまうこの辺の人たちには必要性はあまり感じないのでしょうか?



  7月20日(日) 晴れ     母の一周忌法要

いよいよ母の一周忌法要。富山で執り行われるので早朝6時半に出発しました。
朝ご飯を簡単に食べていくことにして、出発一時間前には全員起床。孫はいつも両親より早起きだとのこと、泣かずに起きてきたので安心しました。
道中、準備に抜かりがないか確認しながら出かけました。「富山の天気は多分雨だろう」という夫の予報も当たらず晴天そのもので暑い暑い日でした。出発時大町から白馬、小谷あたりポツリポツリと雨が落ちていたので富山の雨は疑いもしていませんでした。天気は裏切られましたが、お寺からの食事会場への移動もあり晴れていてよかった。
法事開始時間までにはお花や供物など揃って一安心。お参りの親戚も揃って11時には法事が開始されました。
お寺では、本堂では暑いからと冷房完備の別館を用意してくれていて感謝でした。
友人達とのお別れ会の際に使った母の大きな写真とスナップ写真を持って言ったので、開始前の暫くの時間参列者一同思い出に浸っていました。
お坊さんがお経を上げてあと法話をするのが富山の慣わしです。通常ですと法話の中には故人の思いでも入れてお話をするのですが、母のことに一言も触れなかったのでちょっと寂しかったですね。お寺の歴史の話は印刷をして檀家に流せば済むことです。お寺さんも住職から若さんに変り、母との付き合いもないから話が出ないのですね。もし住職さんが元気でまだ檀家回りをなさっているのでしたら、うちの法事には住職さんが参加してほしかったと思うだけでした。
場所をかえて食事会。夫の挨拶の一こまに「起きたらそこにいた人が、起きたらいない一年でした」とありました。生活を共にしてきた人にとっては一周忌と言うのはそういうものでしょう。璃乃がうまれ、白玖斗、ゆなが生まれ、そうやって命が繋がれていく事を身内の死によって改めて感じさせられます。こんな時にだけ親戚一同が会する事も寂しいことですが、元気でまたお顔が見れた事に感謝しなくてはなりません。
食事会では夫が準備した新しい母のミニアルバム、それには参列した皆さんがそれぞれに写っている一枚を入れてあるのでそれを元に思いで話が出されました。
金沢からもわざわざ甥のKさんも参加されました。彼は医師ですが、また歌手でもあります。お得意の喉で「千の風になって」を披露して下さいました。白玖ちゃんのパフォーマンスもあり、母のよい供養になったのではないかと思っています。
終了後、母より先に逝ってしまった次男の家に集まり仏壇にお参りを済ませ、孫(母の)の結婚式のビデオをみんなで見ました。私達は参列できなかったハワイでの式の記録です。娘夫婦が参列して撮ってきてくれたビデオのお陰で雰囲気が楽しめました。来年は弟の七回忌、母の三回忌です。元気で再会を誓って帰ってきました。慌しい一日でしたが、何とか無事に法要が終わりほっとしました。








  7月19日(土) 晴れ     一年ぶりの孫との再会

相変わらず暑い日が続いています。日本列島熱帯夜のようです。明日母の法事があるので息子達も栃木から今日の午後にはやってきます。東北の方でまた地震があったので、大丈夫か心配して出掛けにメールしましたが、あまり心配はなかったようです。
息子たちにはこちらが留守の間に到着したら横から入るようにと連絡をしてありましたが、夫が出かける前に着いたようです。
夫は早々と孫との対面が終わっていました。一年ぶり、始めは変な顔をしていたようですがすぐ慣れたようです。私は仕事が忙しく少々遅く帰宅、夕ご飯時もまだ変な顔をして恥ずかしそうでした。まだ誕生日前ですが、大きくしっかりしているので2歳過ぎに錯覚します。以前はすぐニコニコしていましたが人見知りが強くなりました。成長の証ですね。
早速、この日のためにつくった帽子とおそろいのワンピースをプレゼントしました。2歳用の服だったのでサイズが心配でしたがピッタリだったので良かった。明日の朝は早いので、早めに休むようにしてもらいました。今までこちらに来る時はいつも熱を出して医者にかかっていたので今回も心配でしたが元気一杯でよかった。

昨日は私の誕生日でした。「おめでとう」なんて言われても恥ずかしい年になったので照れるだけです。この誕生日は私にとっていろいろと深い思いを感ずる事ができました。
ちょっと思い出したのですが、勤めているとき「全国性と生を考える会」で勉強した事があります。その経験を児童に伝達授業をするのですが、誕生日は自分が「おめでとう」と言われるだけではなく、両親に生んでくれて「ありがとう」と感謝する日でもあると子どもたちに言ったことがあります。みんなのお陰で今日があるんだという事に改めて感謝しています。年だなんて言わずに「今が青春」という思いで楽しみたいです。
夫からの誕生日プレゼントは早めにもらっているので、今日は近くのレストランでランチを食べました。私はたまたま休みだったのですが、夫は仕事ですので昼食になりました。昨年は少し前に母が亡くなり、誕生日どころではなかったのですが、今年は母の一周忌を前に二人だけのささやかな誕生日祝いをすることが出来ました。


  7月16日(水) 晴れ一時雨     夏野菜が旬です

暑い日が続いています。雨が欲しいと願っていたら、久しぶりに夕立がきました。少し降っただけですが、恵みにの雨です。
旅行から帰ってから毎日仕事、現実に引き戻された感じです。衛生検査がもうすぐあり、仕事が終わった後も掃除があり疲れます。休みボケで、次の日のネタ出すのを忘れるという失敗を初日にしてしまいました。朝方ふと思い出し職場に連絡したので支障をきたすことはなく良かった。気を引き締めなくてはと反省させられました。
庭や畑の草はある程度は夫が綺麗にしてくれていましたが、別に借りている畑は大変な事態になっていました。草はのび放題、ジャガイモはテントウ虫ダマシに食い荒らさせ葉っぱは枯れ枯れ、この時期に留守をするというのは大変です。
毎日早く起きて暑くなる前に草むしり、ジャガイモ掘りをしました。虫にやられた割にはまあまあの出来でした。半分だけ掘ってあとは葉を刈り取り後日掘る事にしました。収穫した芋はさっそく子供達や親戚に送ることにします。
サツマイモは今年はマルチをして植えたので草も少なく助かっています。今のところ虫の被害もなく元気に育っています。

旅行から帰って息つく暇もなく、今度の日曜日には母の法事があります。その準備もあるので結構忙しい思いをしています。
忙しい日々ですが、採れたての夏野菜を食べて元気をだしています。キャベツ、ナス、トマト、キュウリ、特にキュウリ攻めにあっています。
ひまわりもやっと咲きました。ひまわりの花を見ると夏を実感させられます。大好きな花です。カボチャも沢山なっていて収穫が楽しみです。私の倍以上に夫がお世話をしているので沢山食べさせたいです。両腕が日焼けで真っ黒です。その黒さが大変さを物語っています。
今日は畑の近所の方からカボチャを頂いたので早速夕食にたべました。旅行の際、佐渡から買ってきたという黄色いゆりの花も頂きました。あげたりもらったり、旅行の際猫のお世話や野菜や花の水かけなどもご近所のお世話になりました。田舎は小さいことまでうるさいところも目立ちますが、それでも近所付き合いは大切にしています。


  7月13日(日) 晴れ     楽しかった離島めぐり

夕方池田に帰って来ました。10日程空けていただけですが、なんだか久しぶりのような気がしてホッとしました。
7月始めから帰省、と言うよりは今回は観光が主でした。沖縄からは10日に帰ってきたのですが、再び2泊3日、東京でボウリングの全国大会があり夫とは東京で別れました。

今回の沖縄は一週間余の長期滞在で、その間八重山,宮古の離島も回ってきました。何処へ行っても涼しい所はなし、朝も、昼も夜も暑さは変りません。
実家は田舎、母も冷房が嫌いときて扇風機しかありません。暑さに弱い夫には申し訳なく肩身の狭い思いをしていました。新婚旅行(スキー場でした)以来の二人だけの旅行、離島めぐりだけが天国でした。フルムーン気分を味わってきました。離島に行く計画は私には内緒で決めていて、聞いた時はびっくりしました。実家に帰る以外は二人だけで出かける機会が少ないので気を使ってくれたのかも。今月は私の誕生月、もうすぐ誕生日ですから最高のプレゼントになりました。
雨も降らずに暑い暑い毎日でしたが、南国だからこそ食べられるというフルーツもあり、沢山食べてきました。実家の庭にも名前も知らないめずらしい果物がなっていました。まだ熟していなくて残念ながら試食は出来ませんでした。目新しいことなど折に触れ紹介します。








沖縄から帰ってきて横浜の従姉妹(夫の)宅で一泊させてもらってもらいました。わざわざ二人で横浜に行く事はなかなか出来ないので、帰りについでに寄らせてもらいました。母の姉は102才で健在です。母も長生きするはずでしたが姉さんより早く逝ってしまいました。食べながら、飲みながら(これは従姉妹と私)積もる話に花が咲きました。旦那さんはダンス教室のパーテーで遅く帰宅されましたが一緒に楽しいお話を聞かせてもらいました。
夫婦でお母さんの介護をしているのですが、習い事や旅行など、上手に息抜きもしてしているようです。従姉妹の夫は自分の母親でもないのにオムツ替えもしているので本当に感心してしまいます。(ちょっと偏見かな)

翌朝早々にお暇をし、一路東京へ。夫は新宿からあずさ号で家路へ向かい、私は品川プリンスホテルへと別れました。
ホテル内の一階と二階がボーリング場になっているので便利でした。全国から集まったシニア、最高齢が88歳でした。この年齢に比べるとまだまだ若僧ですのに迫力の違いを感じさせられ落ち込みます。しかし見るだけでも勉強になるので楽しい3日間でした。高級ホテルにも泊まることが出来たし、元気をもらってまた頑張ります。
東京滞在中に先に帰った夫からの報告では想像を絶するほどの雑草と格闘しているとの事・・・。そうでしょう、そうでしょうね。申し訳ありませんでした。






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