今日で10月も終わり、台風の後は少し涼しくなりました。昨日から市役所に通っていますが、役所の向かいにあった母の従姉妹の家がなくなり(住人は施設に入居で空き家になっていた)、駐車場になっていたのでなんだか寂しくなりました。
名簿作りは大変で、入れ替わり立ち替わり作業ができるように、多くの人に呼びかけているようです。私は奥武島を担当していたのですが、人口が多いだけ有権者も多いのです。
同級生の名前を見つけたり、奥武島や志堅原に新しいマンションが出来て本土からの移住者も沢山いることがわかりました。選挙人名簿の中には勿論ですが、平成生まれの方も沢山います。私たちの時代の人は少数派、おじい、おばあの時代になりました。
作業に来ている女性は皆さん一回り位違うかという若い方ばかり。その人たちの話を聞いていて、あの「オジイが」・・・。そのオジイは同級生だとわかりショック。もう「排除?」される方の仲間に入ったのですね〜。サビシ。
夕方から糸満まで出かけました、九条の会の呼びかけで「映画とシンポジウム」という集いに参加。映画はカメジローのテレビ版、講演は憲法学者の小林武さんという人で、大学を退官してから沖縄に移住してきた人らしい。
時間が短いので講演ではなく基調報告かな。「沖縄と憲法」。声が優しいのとマイクの調子も悪いので聞きづらい。よくわからないけど現在宜野湾に住んで7年、地域の人にようやく受け入れられたそうです。
同じ憲法でも本土と沖縄の感じかたはこんなにも違いがあるんだと今更ながら思った。あとは九条の代表や事務局長、最も活動の盛んな小禄九条の代表などの話でした。その事務局長が元教師。
しかし、どこでも感ずることですが、活動している人の多くは教師あがりが多い。それ以外の人(特に女性)にもっと働きかけなくてはと思う。
糸満では11月19日に市議選(告示は12日)があるそうで、(応援も頼まれている)現職2名と新人1名が予定。その新人が会場から発言していたが、ハルサー(農家の人)らしい。頑張ってほしいです。
有る場所まで行く際に、子どもの頃感じた距離感と実際運転して行く距離感が違うので、糸満は意外に近くて時間まで近くを散策していた。糸満の土は赤土で、南部よりもいい土だと思う。スプリンクラーで撒水していました。