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  9月30日(月) 晴れ       沖縄行きの準備開始

稲刈りもほとんど終わりました。朝夕は寒くなり、めっきり秋らしくなりました。昨年に続いて今年も猛暑でした。
こんな時期にはいつもあの暑さは何処へ行ったのかと思います。しかし日中はやっぱり暑いです。
明日から10月、いよいよ沖縄行きの秒読みが始まります。故郷で暫く過ごす楽しみと、夫が一人でいろいろ大変だという思いで複雑な気持ちです。
自分が月々担当しているものを整理して夫に頼んでいかないと行けないのでその準備に入りました。今日は年金者組合の担当の分担です。
Hさんが京都と池田の二重生活をすると言うことで、役を代わりに受けたのは良いけど、途端に2ヶ月も休んでしまうので申し訳なく留守中をお願いしました。
地域に根を張ってしまうと一時でもそこを離れるのは大変です。大好きなボウリングも暫くお休み、マレットも出来ない。これは大変なことです。
今日は最後の月例会があったので暫く休むことを宣言してきました。「2ヶ月も家が開けられていいね〜」と羨ましがられてきました。
夫の考えは「親は絶対に施設に入れてはならない、子どもの手で介護される方が一番」。親が元気なうちに今後のことをしっかり兄弟で相談してくるように後押ししてくれたので気兼ねなく行くことが出来るのですが、後ろ髪も引かれます。
あと1週間、忙しくなります。健康面でも心配ですので、気になるところを検査してもらって結果を聞きに行ってきました。現在内服中の薬も期間中の分もらってきました。

ちょっと余談ですが、作家の山崎豊子さんが亡くなられたとのニュースがありました。最近では「運命の人」「沈まぬ太陽」、さかのぼっては「大地の子」「白い巨塔」「不毛地帯」、ファンでしたので残念です。88才とか。もう少し書いてほしかった。



  9月29日(日) 晴れ       夫退院

大北地区のスポーツの祭典が大町市で開催されました。参加者は大北全部の地域の小学生から老人まで。各分野の競技で競います。
私たちはマレットです。4人チーム戦、4人のトータルで順位が決まるのですが。私たちはFチーム。表彰対象の1位〜3位はすべて大町チーム、強い池田のAチームも手が出ませんでした。さすが地元です。
昨年も参加したのですが、池田町は毎年町の教育委員会が力を入れていて、全員にお昼の弁当が配られました。当初は全員に弁当が配られていると思っていたら、そうでない所もあることがわかりました。
夫が退院する日ですので、閉会式を待たずに一足先に失礼させていただきました。
松本の協立病院は「健康祭り」の日だったようです。残念ながら私がついた頃には終了、片付けに入っていました。
夫が気を利かせて「サーターアンダギー」を買ってくれていました。院長が沖縄出身だから昨年までは院長が作っていたとのこと。今年は違う人が作ったようですが、味はいいけど形が今いちで〜した(私が作ろうかと言いたいね)。
女だけのエイサーもやっていたとか。来年は一度は見に行きたいね(夫が詳しく書いています)。
夫は外科の手術で5日間の入院でした。まあ痛みは多少残ってはいると思うけど比較的元気で帰ってきました。やっぱり家はいいとのこと。



  9月28日(土) 晴れ         東京へ

民芸の例会のため東京へ。出し物は「集金旅行」・・・主演は樫山文枝さんです。
富山のSさんと一緒に見るのが楽しみで、また後の居酒屋での飲み会ももう一つの楽しみです。しかし当日の朝突然、「仕事に都合がつかず、急遽取りやめました」という連絡メール。残念。「貴女の為に安いバスを辞めてJRにしたのよ」と言いたくなりました(バスは最終時間が速いので)。バスと列車は2500円も違う。飲む必要もなくなったので帰りの時間を一時間早めて来ました。
芝居は久々に喜劇もの。今までが戦争ものだったので暗い感じでしたが、今日のは面白い。始終笑っていました。
集金途中に起こる男と女のはなしで、市民劇場のおばさん方が喜びそうな舞台でした。
樫山さんは「永遠のおはなはん」と言った印象でちっとも変わらす可愛らしかった。何よりもショックなのは伊藤孝雄さんが急激に老けたこと。ご病気をされたとの事でしたのでそのことが原因なのでしょうね。
若い時を知っているものにしては本当にショックです。歳を取るって哀しいですね。
芝居終了後のバックステージツアーと言うのがあって参加しました。舞台裏を見せてもらうのですが、演劇鑑賞会で搬入、搬入をしているのでわかっており新鮮味はありませんでした。しかし常設されている仕掛け等はさすがに素晴らしいモノでした。

帰りには一人でいつのも沖縄の居酒屋へ。酒は止めて沖縄料理の夕食を食べてきました。新宿南駅までの途中に「宮崎物産品販売店」があるので毎回立ち寄って好きなモノを買ってきます。沖縄物産の店だったらもっと良かったのに。



  9月26日(木) 晴れ      全身麻酔で手術

夫の手術は午後からです。午前中プールがあり、その後いろいろ用事を済ませ歯医者へ。
治療を済ませ病室へ行くと、夫は朝から何も食べていないのでお腹が空いたとぼやいていました。仕方がないね〜我慢しなさい。
1時半に手術室に送っていって後は部屋で待機しました。担当の看護師さんは男の人。丁寧にいろいろやってくれています。しかし夫にしては可愛い女の人の方が良かったかもね。
手術は1時間ほどで終わったようですが、麻酔が覚めるまで手術室で待機していたようです。帰室したのが3時40分でした。麻酔は完全に覚めていて「痛い、いたい」と連発。術後の点滴に加え、鎮痛剤も追加されました。さらに抗生物質と鎮痛剤の内服も投与されました。メスが入ったのが3カ所ですので大きな手術ではないにしても痛いでしょうね。
執刀医が来室して状況を説明されました。無理はしなくてもいいけど、痛みが少し楽になったら即歩行練習をするようにとの指示。手術で除去した組織を見せてもらったけど大きい脂肪腫でした。
最近の医療は進歩したというか、長く入院すれば病院が赤字になる今の医療制度のせいでしょうか、術後の安静期間が短くなっています。民医連の病院は差額ベット料を徴収しないので病院経営も大変のようです。今回は大部屋ですから関係はないけど。夕食から食事が出るので良かった。



  9月25日(水) 晴れ        夫入院

夫が入院する日です。夫の入院と手術は急に決まったので、すでにいろんな予定が決まっていました。今日は駒ヶ根大会のマレットの日です。申し訳ないが一人で入院してもらうことにしました。内科的な病気でなくて良かった。
朝は夫に集合場所まで送ってもらってマイクロバスで駒ヶ根まで出かけました。大会から帰ったのは穂高で3時頃。ちょうど同じバスに穂高の人も沢山乗っていたので一緒に降りて、そこから電車で松本まで。病院に車を取りにいきました。
夫は3階南病棟の4人部屋に入っていました。始終カーテンをしているので声以外は誰がいるのかわかりません。「なにもすることがなく退屈だ」と勉強をしていました。勉強家の彼にはいい機会ですね。明日の手術後はそうは行かないかも知れないね。
ではまた明日来るね、ゆっくり休んでねと言い残して夫が乗ってきた車を持って帰りました。手術は一応全身麻酔でするので少々心配はありますが。



  9月22日(日) 晴れ        お祭り近し道普請

お祭りが近いので恒例の道路の清掃がありました。今年は班編制が細分化され、多少担当場所が違う家もありましたがこの班は同じでした。新しくこのグループに参加した人は前の方が好きだったのにと文句を言う人もいました。
今年は私が参加したので「旦那さんはどうしたの」と男の人が参加するものだと決めているようでした。そう言えば一人暮らし以外は男の人でした。お陰で仕事ははかどりました。
今年のお祭りは28日、29日のようです。うちは夫も入院するし、私も出かて留守にするので残念ながら参加できません。

16日は台風19号が長野を直撃。凄い雨、午後から風も強くなってきたが大きな被害もなく通過して行きました。テレビを見ていると大きな被害が出ている県が多くあり、気の毒でした。こちらは何事もなかったことに感謝しました。
17日は台風一過でいい天気になりました。お陰で池田のマレットクラブの最後の月例会も開催されました。



  9月15日(日) 雨のち晴れ        長野県母親大会

台風が近づいています。午前中まで降っていた雨は午後から晴れました。
長野市の清泉女学院大学で県母親大会があり出席しました。母親大会って何年ぶりでしょうか。大北で大型バスをチャーターして大町から出発しました。長野県に来て勿論初めてです。
県内各地から1000人が参加。富山県とは何となく違う雰囲気でした。大会会場は子供と手をつなぐお母さんやおみやげを買い求める参加者で賑わっていました。
午前中は分科会、午後から全体会と記念講演。文化行事として長野西高校のバトン部による演技が披露されました。日本一になった演技さすがでした。
最後に憲法を守る運動を進め、命とくらしを守る運動を強めようと呼びかけるアピールが採択されました。
記念講演ではNHKの板垣淑子氏が「無縁社会とわたしたち」と題して講演しました。前にテレビで放映された映像を使っていたのでわかりやすかった。
池田からは割り当ての10人が参加しました。少しは積極的に前向きになれたかなという感じです。





  9月10日(火)晴れ  畑は大変な状態でした

雨が続いたのと忙しかったことで畑にはご無沙汰していました。町内のマレット練習を辞めて畑に行きました。
夫は時々行って収穫はしてきていたけど、オクラはお化けになっているし豆のところは棒が倒れて大変な事になっていました。
現在豆や芋を植えていた場所は昨年加工トマトを植えていた場所ですのであちこちにトマトが生えてきて実をつけています。
暑かった割には豆に保護されていた精か、消毒もしないのに沢山実をつけています。
肥料が効きすぎたのか豆はのび放題でひょろひょろ状態、実が余りついていません。暑すぎると豆の実がつかないことは昨年の夏に経験済みです。今年も期待は出来そうにありません。
枝豆も半分は食べたけど半分は実がついていません。実がついているのは暑くなる前に植えたモノでした。
芋もツルが伸び放題、多分あまり期待出来ません。ジャガイモは掘るタイミングを逃して腐ったり芽が出たり大変なことになっていました。
野菜は取り頃、食べ頃があります。モロヘイヤものび放題。えらいことです。
夜にボーリングの月例会があるので松本の友人にトマトやキューり、オクラ、冬瓜など取りそろえて持って行きました。野菜の人は喜んでくれるのであげ甲斐があります。
冬瓜についてはこの辺の人にはあまり馴染みがないので、夕顔みたいに食べたら良いよと一言説明がいります。関西方面の人には大変喜ばれます。食文化の違いですね。



  9月8日(日) 雨          長野市へ2人チーム戦

昨日の夕方からひどい雨になりました。せっかく掃除をしてきたのに明日のマレットは大丈夫かしらと気になっていた。
案の定今日も雨。結局試合は中止になり、抽選で商品を配ったというのを聞きました。昼からは天気になったそうでみなさん悔しがっていました。

私は朝早くから長野へ。ボーリングの2人チーム戦がありました。
例年ですと安曇野インターから高速で行ってたけど、今年は一人でしたので国道に出ました。雨のため少々時間に余裕を持って行きました。
車にナビをつけたので試しにつけて行ったらきちんと案内してくれました。食改やいろんな用事で行ったので長野の地理も少しはわかるようになりました。ボーリングは室内スポーツだから天気なんて気にしなくても良かった。
この2人チーム戦は男女混合チームでもいいので今日の相手は息子よりも若い男性とくみました。彼は力があってスピードもあるが、ピンの前で曲がってなかなか倒れてくれません。
ボーリングはスピードだけの競技ではありません。だらだらと行っても倒れるし、レーンのコンディションに大きく左右されます。彼は「練習不足だと言うことがよくわかりました」と言っていました。
たったの4組だけが決勝戦に残るので非常に厳しい闘いが繰り広げられました。結局は地元のヤングファラオチームが優勝しました。



  9月7日(土) 晴れ       マレット場清掃

久しぶりに晴れたような気がします。
明日のマレットの大会に向けて、朝早くからマレット場の清掃です。定期の清掃の他に大きな大会の前には必ず召集が掛かるのです。
高瀬橋のマレット場は草が出て来たかと思うとすぐに除草剤を撒き、いつもつるつる状態です。こんなに綺麗になっているのに何処を掃除するのかと思うほどの召集です。
とりあえず花壇の草取りをしました。まあ「仕事は大勢」という言葉の通り綺麗になりました。文句を言う会員もいますが、そんな人は辞めていいよということになっているので何も言えないようです。もう少し民主的にやってほしいなと思うときもあります。
名簿にチェックするので誰が来ないか一目瞭然です。

娘から梨が届きました。美容師だからシャンプーには気を使うので、夫婦でつかえるシャンプーも一緒に送られてきました。良いシャンプーを使っても抜け毛は減らないのが悩みですよね。







  9月4日(水) 晴れ        雨のお陰で映画鑑賞

実りの秋、池田町が黄色に染まっています。早いところでは稲刈りが済んでいるところもあります。
すっかり秋の気配。日中はまだ暑さも残っていますが、朝夕は少々肌寒さも感じます。このまま秋に入ってしまうのでしょうか。
1日から今朝方まで池田も雨が降り続いていましたが、北陸地方も今年は大変だったそうです。昨日は午前中はなんとか晴れたので大町にマレットの練習に行ってきました
。午後からはやっぱり雨、良く降ること。降らないときは降ってほしいと思い、降り出すと良く降ることなんて勝手です。

その雨のお陰で2日の日に夫と二人で映画を見てきました。妹尾河童原作「少年H]です。水谷豊・伊藤欄夫婦が主演するというので大々的に宣伝していました。
「戦争」という激流に巻き込まれながらも、勇気と愛情で生き抜いた家族の物語。少年Hから見た昭和初期という時代からの時代はどうしても戦争をはずすことができません。戦争につきものの憲兵、拷問をするシーンは見るのがつらくて目をそらすのですが、今回は拷問シーンが少なくてよかった。
肇少年は父親の影響でしっかり好奇心旺盛な少年に育つ。「あんたはいつも一言多い」と先生や友人から言われ教官からも暴力を受ける。子役がしっかり演じていたので頼もしかった。
空襲、焼け野が原、戦争はすべてを失うと言うことを感じてもらえばいい。政治犯や召集令状の入隊拒否などは大変だったと思うのに軽く流していたのが私にはよかった。伊藤欄さんのあっさりした奥さん役が特によかった。大きなスクリーンで見るのはやっぱりいいです。







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